がん罹患のことを
親や子どもに話せられない方も
少なくないです
親が病気や認知症であったり
まだ子どもががんを理解出来なかったりと
こればかりは正解はないことだと思います
電話交流では、苦しい胸の内を
お話して下さる方もいらっしゃいます
私の場合は
シングルマザーとなったことがキッカケで
ありのままの自分を出すようになりました
別居から三年 【離婚をしよう】と
子どもたち一人一人にその思いを伝えて
それぞれの考えを聞こうとした時の事
「離婚したいのは、わかっていたよ
でも、聞いてはいけないバリヤが母さんには
あって 気を遣ってしまい聞けなくて、
だから言ってくれてホッとしたよ」
と三人とも同じことを言いました
「子どもには 何でもお見通しとは❗️」
それをきっかけに 何がある時は
「親と子」というよりは
「1対1」の人間として
お互いの考えを伝え合う関係を大切にしてきました
初めの検査は「検査が間違っている」
と99%思えていたので問題なかったのですが〜
100%がんとなると「何かあった」
とバレバレです
「どういう風にどのタイミングで伝えようか」
と悩む〜悩み〜いつしか日が陰り
一月らしい冷たい風が吹いてきて➰
パッと閃いた私
「そう!早期発見なんだから
早期治療をすれば大丈夫なはず
そうだ!先生もそう言っていたはず」
だから
「がんを大事に捉えない!
サラリと伝える、それがいいかも!」
と思ったのです
数時間前まで、がんを拒否していた私は
泣き腫らせたことで
心が切り替えられたようでした
よし!子供たちには
「チョッとがんの検査に
引っかかってしまっただけ 大丈夫」
と平常心で伝えることに決めて
私は家路へと向かいました🏡