2024.2.14. 
 
712年に完成したとされ、その原本は見つかっていないとされている書物。
古事記。
実は複雑なパズルとして構成されており、色んな側面を持つ。
恐ろしいのはその計算力であり、あらゆる側面の全てが成立すること。
1,300年を経た現在、残念ながら日本の神話である古事記を読む日本人はほぼいない。
 
だから興味を持ってもらう為に記す。
あれは立体の円柱として描いておきながら長方形の側面だけを見せて来て、1,300年もの間、他の側面の存在すら匂わせなかったもの。
 
この記事では
古事記にどのようなパズルが埋め込まれているかのヒントだけを提示します。
ご自分で側面を探し出して下さい。
その方が燃えるでしょうし、結論を述べられると反論したがるのが日本人なのも良く知ってます。
ちなみに1,300年見つからなかった側面は膨大な量です。
当然ですが、これまでと異なる視点で見る必要があります。
あと、現代語訳は完全に意訳です。
 
ご興味が湧くように
皆さんがご存知の神様の例を
簡潔に記しておきます。
(時系列とか物理的な形に捕らわれていると一生解けません。例えば剣とは名です。神道とは偶像を崇拝しない。その意味を理解する必要がある。つまり実在するクサナギなど、初めからどこにもないのです。クサナギは心の中にある。)
 
須佐之男命
黄泉の国へ行く前に天照大御神へ会いに行く
 
倭建命
東方十二道へ行く前に伊勢神宮を参拝する
 
須佐之男命
尻から食べ物を出したオオゲツヒメを殺す
 
倭建命
食事中に来た白い鹿を殺す
 
須佐之男命
出雲へ行く
 
倭建命
出雲へ行く
 
須佐之男命
クシナダヒメと結婚
 
倭建命
オトタチバナヒメと結婚
 
須佐之男命
妻を櫛に変える
 
倭建命
妻の櫛だけが残る
 
須佐之男命
酒を飲ませてヤマタノヲロチを殺す
 
倭建命
宴の中でクマソタケルを殺す
 
須佐之男命
クサナギのを手に入れる
 
倭建命
ヤマトのを手に入れる
 
須佐之男命
クサナギの劔を天照大御神に献上する
 
倭建命
クサナギの劔をミヤズヒメの元に置く
 

須佐之男命

日本最初の和歌を読む

ヤクモタツ イズモヤエガキ ツマゴミニ

 

倭建命

和歌を読む

ヤツメサス イズモタケルガ ハケルタチ

 

須佐之男命

老人を稲田の宮主に任命する

 

倭建命

老人を国の造に任命する

 

 

大国主(須佐之男命の子孫)

根堅州国で火に囲まれる

 

倭建命

相模の国の焼津で火に囲まれる

 
 
 
ホムチワケ(大国主の元を訪ねる)
尾張の相津にあった二俣の杉で小舟を作り、二つの池で遊ぶ
 
大国主
ヤガミヒメと婚約中にスセリビメと結婚する。ヤガミヒメは子供を木の俣に挟む
 
倭建命
尾張のミヤズヒメと婚約中にオトタチバナヒメと結婚する
 
タケミナカタ(大国主の子供)
タケミカヅチに素手で挑む
 
倭建命
クサナギの劔を置いて伊吹山へ行き、白い猪に挑む
 
タケミナカタ
タケミカヅチの手が氷のようで恐れる
 
倭建命
白い猪の大氷雨に惑う
 
浦島太郎
助けた亀を海に投げ入れる
 
倭建命
兄の手足を折ってコモに包んで投げ捨てる
 
浦島太郎
龍宮から来た女性の帰郷にお供する
(本来ならば渡れない海)
 
倭建命
オトタチバナヒメの入水により、渡れなかった海を渡る
 
浦島太郎
鶴になって飛んで行く
 
倭建命
タギの地で白鳥になって飛んで行く
 
ホムチワケ
鶴を見てアギと言う
この鶴を追いかけて行くルートがヒント
 
 
 
天の御
イザナギは左から回る
イザナミは右から回る
 
須佐之男命は
天照大御神は左目から生まれる
月讀命は右目から生まれる
 
イザナギの凸と
イザナミの凹で国生み
 
天照大御神は須佐之男命の剣で
須佐之男命は天照大御神の珠でウケイ
 
ヒルコと淡島を生んだ後
鹿の肩骨で占う
 
天の岩屋戸の前で
鹿の肩骨で占う
 
イザナミは
三つの名を持つヒノカグツチを生んで糞をする
 
須佐之男命は
三柱の女神を生んで糞をする
 
イザナギは死んだイザナミを思って泣く
 
須佐之男命はイザナミに会いたくて泣く
 
イザナミは黄泉の国へ行く
 
須佐之男命は根堅州国へ行く
 
 
三種の神器 ⚔🌛🪞 の側面
 
アメノヒボコとアメノヌボコ(イザナギ)の家系図
十種の瑞寶と伊豆志八前大神
※新羅の王子アメノヒボコは
正確には統一新羅の王子(旧 百済の王子)
百済の王子アメノヒボコが持参した八種の寶と
百済の王が送った二種で合わせて十種
 
※古事記で十種の瑞寶が登場するのは
神武東征とニギハヤヒの時ではない
 

 
オノゴロ島とコオロコオロと雷神の相関図。
岩屋戸の前で造られた物と、かぐや姫が所望した蓬莱の玉の枝の姿。
ちなみに岩屋前には竹取物語の5人の貴公子と、工匠等がいる。
そしてツバメの子安貝とはウズメの貝
 
 
須佐之男命
肥の河の上流からハシが流れてくる
肥の河でクシナダヒメの為にヤマタノヲロチを殺す(相撲)
 
ホムチワケ
肥の河の中にハシをかける
 
倭建命
肥の河でイズモタケルを殺す
足柄で鹿を殺す
 
天女の羽衣伝説(中国。おそらく百済の「孔雀の舞」)
狩人が天女に会いに行く為、炎の河に矢を射ると赤い龍が現れ橋となってくれる
 
七夕物語(中国。おそらく百済)
牽牛と織女の間を一年に一度だけカササギ(カチガラス)の群れが橋渡しをする
八坂神社の須佐之男が牛頭天王なのは牽牛に関係がある
この場合、天の川がヤマタノヲロチであり、さそり座の赤い一等星アンタレスがオロチの眼
 
金太郎
熊と相撲する
木を切り倒して橋をかける
赤い龍の子供である
あのマサカリはクサナギの象徴でもある
大人になって坂田金時と名乗ってからの酒呑童子退治でも、やはり酒を飲ませて倒す
 
以下同じ色は同じ存在
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
訂正 賀茂建角身命はあくまでもキンシヤタガラスであって、賀茂別雷命がヤタガラス
 
 
 
以下の縦列が同じ存在
天女の羽衣伝説(中国。おそらく百済の孔雀の舞)で
狩人は水汲みに来た女の持っていた器の中へ、金の腕輪をこっそり忍ばせる
海幸彦と山幸彦
 
天女の羽衣伝説(中国。おそらく百済の孔雀の舞)で
狩人に与えられた三本の魔法の矢は
三枚のお札
 
2回殺されての国に行った大牟遅神は
おむすびころりん
 
馬の皮を剥いだスサノオと機織女の死は
瓜子姫とあまのじゃく 遠野物語
 
決して覗いてはいけない豊玉姫の出産とウガヤフキアエズ
鶴女房(鶴の恩返し)
 
子供を託し炎の中に消えたサホヒメは
雪女
 
須佐之男命から七代目大国主までの家系図 五柱は
かさじぞう
 
応神天皇とオオサザキとカミナガヒメ
猿とカニと柿の種
 
イザナギは3つの桃を投げる
イザナギに天照大御神と須佐之男命と月讀命が生まれる
ニニギの天孫降臨に田彦がお供する
ニニギの天孫降臨に三種の神器がお供する
神武天皇の東征に八咫烏がお供する
神武天皇は吉備の国で滞在する
神武天皇は船で向かう
神武天皇はナガスネヒコを退治する
神武天皇は寶を賜る
 
いつ書かれたのかすら定かではない日本の昔話
実は天皇家の物語を口伝用に広めたもの
 
このパズルの解答は飛鳥奈良時代から現代の私達に託されたメッセージの解凍。
 
八百萬神やご先祖様への感謝の心を忘れ、来る日も来る日も己の欲望のみを願うようになった日本人へ
地位と権力と癒着に溺れ、しがみつき、譲ることを忘れた日本人へ
米と水は本当に大事なもの。それすらも忘れた日本人へ
 
 
答えを知りたい方はこちら。ただし、膨大な量です。

 

大国主が国を譲ったのも

神道が仏教を受け入れたのも

すべてメッセージ

 

時代の変化に気付かないバイトリーダーは

こう言う

「俺がいないと、この店は回らない。」

 

地殻変動とは

大地の話だけではありません。

地位もです。

 

 

以下は側面です。

真に受けないでください。

 

※日本が一国でありながら漢字・平仮名・片仮名の三種類を使用する理由

 

紀元前711年に、ある国(天津国)から契約の箱が船で旅立った。

マナと呼ばれる水稲と共に。東を目指したその船は琉球を経て淡路島に上陸。船を先導したのはイザヤという人物。これがイザナギとイザナミの語源。彼らの三代目は日本の九州、高千穂のクシフル神社の水源が、マナを育てるのに適すると考え、生育させ、マナイの井戸と名付けた。なお高千穂峰はソロモン神殿と同じ緯度である。※日本に降臨した天孫ニニギが米を持っているのはそういうこと。

 

紀元前約700年。この渡来人Aと水稲の広まりにより、日本は縄文時代から弥生時代へと移行する。彼らが使用していたのはヘブライ語である。古式神道や相撲を持ち込んだのも彼ら。この紀元前711年を神武天皇誕生年とした。なお、弥生・古墳・飛鳥時代に彼らが残して来たヘブライ語による文字・書物はすべて焼却している。

 

Aの渡来から1,000年以上が経過。これを根の国と表現。先にヤマト王朝を築き上げていたのはAの民族。4,5世紀ごろ朝鮮半島の百済という国から渡来して来る民族Bがあり、彼らが持参した十種の瑞宝から、彼らも紀元前711年に水稲を広めた民族と同族と認められた。そして譲った。ちなみに十種の瑞宝とは十戒である。彼らが使用していたのは漢字。このことを神武東征とか大国主の国譲りとかとして記している。Aの民族が神武天皇に譲ったニギハヤヒでもあり、天照大御神に譲った大国主でもある。消された訳ではなく、共存している。ヘブライ語を使用していたヤマト王朝にヘブライ語由来の百済が戦争ではなく渡来してきたことになる。

 

このAB2回の文化の渡来を遺したかった。祖先の使用した大事な言葉だから。

Aのヘブライ語は漢字を切り取った片仮名として。

※相撲の掛け言葉とかがヘブライ語と通じる理由はそこである。

Bの漢字はそのまま。

平仮名は日本独自のものとして創った。

紀元前711年を神武天皇誕生とし、西暦712年に古事記完成。701年に日本という国号。

 

 

※Aの通ったルートはイザナギイザナミの国生みや、大国主と白兎に記されている。簡潔に記す。

 

琉球でオノゴロ島・ヒルコ・淡島を生む。琉球の各島にアダムとイヴの伝説らしきものが残る。これはやり直しとしている。

淡路島から国生み再開

四国 剣山

伊島(隠岐の三子嶋)

九州 高千穂峰で天沼矛を刺して天孫降臨

クシフルの水源でマナを育て日向三代を過ごす

壱岐・対馬

佐渡

本州の順番

 

この我々の祖先Aのルートをセグロウミヘビのルートに重ねた。セグロウミヘビは爬虫類のため海の上を泳ぐ。腹が黄色いことから海が金色に光ると言われる。対馬海流に乗ってやって来るこの蛇を古事記に表現したのが、大物主やヒナガヒメである。

 

隠岐島から因幡へ上陸。

伯耆国(赤い猪) 大山

紀伊

根の国(大和で1,000年以上を過ごす)

 

常世の国(百済)から少彦名命(一寸法師)。いったん戻るが打ち出の小槌で大物主となり再登場。セグロウミヘビでもある。だから鍵穴も通り抜ける。

常世の国からタケミカヅチ。

イザサのオバマは熊野近辺

これがBの渡来であり国譲り

タギシのオバマだけが現在の島根県出雲

それ以外の

肥の河・出雲は大神神社の裏手にある出雲地域と胎の川。相撲の発祥地もある。この上流にあるのが龍鎮龍穴。女人禁制の為に空海が創った室生寺。それはある意味男女の架け橋でもある。ムロウの語源はムロ。ミムロであり、御諸山ミモロヤマから来ている。空海が中国で習った密教とは何だったのか。

 

※Bの通ったルートは国生みの還りと神武東征の還りとして記された。

これも簡潔に記す。

 

対馬・壱岐

豊後の宇佐(宇佐八幡宮)

筑前

安芸

このあと神武東征では還りと記される

吉備

難波

河内

紀伊

熊野(タケミカヅチ)

吉野

大和

 

国生みでも還りと記される。同じルート

吉備の児島

小豆島

大島

女島

チカ島

兩児島

 

これらは神宮皇后の三韓征伐の還りやアカルヒメの還りのルートでもある

 

国譲りや神武東征のように上巻と中巻で同じことを書いているのは何故かと言うと

上巻はAB両国での昔話であり

中巻はそれらの昔話を

日本の天皇家の物語に変換したもの。

神が日本に降臨したとして。