こんばんは。

「かたの桜」

それはそれは素晴らしく、
すごかったので、
そのことを書きます。


私にとって、
桜はとても大切な花であり、
大切な思い出で。


桜は大好きです。
特に、夜桜かな。


夜の深い青に、桜が放つ光。
妖しくて、
魅了されます。

桜というだけで、
嬉しくなります。


前置きが長いですね。


約3ヶ月程前、
お誕生日をお祝いする会がありまして。


そのお返しにと、


「かたの桜」
純米大吟醸 雫酒
を下さいました。




その場で箱を開けてみると、
何と愛らしいラベルだこと!


本当に嬉しかったです。


木箱に入っており、
特別な感じで。
どんなお酒なのか、
楽しみでした。


楽しみであると同時に、
飲むのがもったいない~
しばらく飲めずにおりました。


わくわく、どきどき💕


お猪口に入れると、
とろん~

お酒の表情も
とろ~ん


一口いただいた瞬間、
たった一口で、


しばらく、言葉が出なかったです。


近所でお世話になっている老夫婦と、
本当に少しずつですが、
3人でいただきました。


老夫婦も、
こりゃ、すごい酒や!!!


3人とも、
言葉がでなかった。


そして、
あまりのすごさに、
余韻の中で、
動けなくなりました。


そんな大層な!


と思われるでしょうが、
長引く余韻に、
時間が止まった感じです。


老夫婦も、
こりゃ特別な酒やから、
大事に、
一人で味わって飲むんやでと。


本当に少しずつ。
味わっております。


口に入れるとね、


甘みの中に、
芯のような、
柱のような、
強さがあり。

喉の奥を通り抜けると、
カーッと広がる熱さとともに、
胃の奥までじわーっと広がる
芳醇な香り。

とても静かに
穏やかに広がります。
深~く入っていきます。

じわーっと、
香りが体の中から、
おしあげてきます。


一口ごとに、
少しずつ、
表情を変えて、
色んな面を見せてくれる
趣のある、
とても上品なお酒です。


虜になる…


そんな感じです。


このお酒を一口いただくと、
女性が綺麗になると思います。

とろ~んとした、
まろやかさ、
女性には必要ですから。


この「かたの桜」のような
女性になりたいなって思いました。


余韻を残し、
ちょっと忘れられない、いい女。


自分自身も、そんな女性でありたいです。


お酒のことは、
よくわからないけれど、
日本酒って素晴らしい。

日本が誇る
お米の文化と、
お米の自然な甘みが、
いく通りにも変化するなんて、
大事にしなければいけませんね。


こんなお酒に出会わせていただけて、
私は幸せもんですね。
今しばらく、味わうこととします。
本当にありがとうございます。
出会いに感謝します。


器に興味を持たせてくれたのは、母。

絵をはじめとする感性をくれたのは、父。

私の味覚を育ててくれたのは、おじちゃん。


心の豊かさをありがとうございます。


大事に大事に作られた
お酒が教えてくれました。


出会いは奇跡の連続です。


「かたの桜」
忘れられないでしょうね。


余韻に浸りながら。


ごきげんよう。