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4月23日

 

モニュメントバレーで朝を迎えました。宿泊するのには最高のロケーションでした。

次の場所に向かいます。相変わらずのザ、アメリカンな道。

 

 

 

 

どこを走っても絶景が続く道。少し絶景慣れも出てきています。

 

 

 

 

そして昼頃にたどり着いたのがアンテロープキャニオン。

アンテロープキャニオンにはアッパーとロウワーの2か所あります。

しかしこの時期、どうやらベストシーズンらしく大人気のアッパーは予約でいっぱい。

そのためロウワーの方に来ました。しかしここでもツアー2時間待ちの大混雑ぶり。

 

 

 

 

アンテロープキャニオン、世界一周を決めた時からここには絶対行くと決めていた場所。

ウユニ塩湖と同じぐらいあこがれていた場所です。

2時間待ってツアーに参加します。一グループが大体20人ほど、しかしなんとこのグループ、中国人のツアー客も一緒。

旅人なら多かれ少なかれ被害になってるであろう中国人の写真に対する異常ともいえるほどの情熱、人がいようがいまいが関係なく所かまわず写真を撮りまくる、誰が言ったかファッションショーのようだともいえるほどの過剰なポージング、そして怒鳴りあってるかのような大声。

そんな彼らと一緒だとこのツアーできれいな写真が撮れるかどうかもわからない。

何とか中国人グループの前に出ないと!

 

ツアー待合から歩いてキャニオンに向かいます。少し見えてる地割れのような場所の下にアンテロープキャニオンがあります。

 

 

 

 

常にガイドの近くにいないと中国人に追い向かれそうでひやひやしてます。

 

 

 

 

そしてここがアンテロープキャニオンの入り口。

 

 

 

 

この階段を降りるとアンテロープキャニオンです。階段は狭く順番にしか降りられない。

ここで中国人グループの前に降りることに成功しました。

これでこのツアーほぼ成功したといっても過言ではありません。

 

 

 

 

そして下にたどり着きました。写真を撮るとうまく撮れない。ガイドさんに聞いてカメラの設定を変えると…

 

 

 

 

岩肌が見た目に近い赤茶けた感じに写るように。

 

 

 

 

写真で見るとうまく伝えられないけど実際に目で見ると本当にすごかったです。

曲線で出来た岩肌にきれいなラインが入っていて、そして隙間から次の岩肌が見えてそれぞれ綺麗なグラデーションになっていて、写真で見るよりもずっときれいな景色でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

どこを撮っても絵になる。

 

 

 

 

 

 

他のツアー客もいるので写真撮るので詰まらないようにガイドさんがところどころ人の流れを促します。特に中国人を。ガイドさんも中国人は写真いっぱい撮るからねと言ってました。案の定後ろを見ると中国人のファッションショーが繰り広げられてました。やっぱり中国人グループの前に出れてよかった。おそらく彼らの後ろでは写真撮っても必ず中国人が一緒に写ってしまうため何一つ写真が撮れなくなるところでした。

そしてところどころ見どころではこのようにガイドさんが写真を撮ってくれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

もう本当にすごい綺麗。もともとあった砂岩が水の力で削られてこのような地形になったんだとか。

そのためどこを見ても曲線の地形ばかり。

 

 

 

 

 

 

ところどころ広い場所がありますがほとんどは狭い道。そして曲線の岩で道の先は見えません。

そのため岩の曲がり角を過ぎるたびに新たな景色が広がってその都度きれいな景色に圧倒されます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

わずかな空間から空が見えます。

この岩は笑ってるように見えるそうです。

 

 

 

 

わずかに差し込む日の光で岩に明暗のコントラストが出来ています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

徐々に空間が広くなってきました。ここまで入り口から入って1時間ぐらい。しかし本当にそんなに経ったのかどうかもわからないぐらい見とれてしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

空につながる空間がまるでタツノオトシゴのように見えるスポット。

 

 

 

 

そして名残惜しいですが地上に戻ってきました。

 

 

 

 

アンテロープキャニオン、最高の体験でした。

中国人の猛攻もかわすことが出来て写真もしっかりと撮ることが出来ました。

そしてガイドさんもうまくガイドしながらカメラマンもしながら中国人グループの対応もして、なかなかいいツアーでした。確かに人も多く満足するほど写真が撮れる時間があるわけではないです。ただアッパーの方ではもっと混むため写真撮る暇もないようなのでこっちで正解だったと思います。

これから行く人はぜひロウワーのほうで。

 

そしてアンテロープキャニオンから車で10分ほどのところにもう一つの見どころがあります。

それがホースシューベントというところ。

このホースシューベントとはコロラド川が馬の蹄のように蛇行している地形です。

遠くから見るとこんな感じで地形が削られているのがわかります。

 

 

 

 

そして川のほとりに行くとこのように馬蹄形になった川が見えます。

アンテロープキャニオン、グランドキャニオンもそうですけど川の流れって本当にすごい。

 

 

 

 

今はこんなにおとなしく見える川ですが何千万年という時をかけてグランドキャニオンやホースシューベントといったものすごい絶景を作ったと考えると悠久の時の流れってものすごいと感じました。

 

 

 

 

 

そしてこの日はカナーブという街に一泊。わかる人には街の名前だけで何をしに行ったかがわかると思いますが、はてさて、結果はいかに。

 

 


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