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1月27日
パタゴニア地方を満喫し移動したのが31か国のチリ。まずはサンティアゴに行きました。ただサンティアゴ、あまり見どころがありません。まあここは飛行機に乗るために寄ったような場所なので。
サンティアゴから飛行機に乗って着いたのがイースター島です。そう、あのモアイのいっぱいある場所です。
イースター島は面積約180㎢ほど、日本の利尻島と同じぐらいの広さだそうです。そして空港を中心に街が形成されていますがそこ以外は何もない場所。そして島のいたるところにモアイがいます。そのため観光するにはレンタカーがベストです。
というわけで2日間レンタカーを借りることに。この旅初のレンタカー、しかも左ハンドルのマニュアルでした。久しぶりのマニュアル、思ったより何とかなりました。
レンタカーで島を探索してみました。
まずここは集落地に最も近いモアイスポット、アフタハイです。ここは夕日スポットでも有名。
そこで出会った初モアイ。本物ですよ、これがモアイかと感動しました。
ここのモアイには目がありました。
他にも数体モアイがここにはいます。
このように祭壇のようになっているのもをアフといい、その上にモアイが並んでいます。
次はアナケナというところ。
ここはビーチがありそこにモアイが建っているところです。モアイがいなければ単なるリゾートのようにも見えます。
近づいてみるとこんな感じでモアイが並んでいます。あんな綺麗な海を背にしているなんてかわいそう。でもモアイの本来の姿は集落を守るように建てられているので海を背にするのもしょうがないのか。
ここの海では皆モアイ見ることなく砂浜に寝たり海に入ったり楽しんでいました。
次はパパバカという世のお父さんが聞いたら怒ってしまいそうな名前の場所。モアイはいませんがこのように石に模様が書かれているところです。魚とサメの絵だそうです。
ただここはこの石が転がってるだけであまり見どころはないような場所でした。
そしてもっとも有名なモアイスポット、アフトンガリキ。皆さんも一度は見たことがある場所です。
見事なまでに整列したモアイ。もともとは倒れていたモアイを日本の会社がクレーンを持ち込んで修復したそうです。
もうね、言葉入りませんよね。本物のモアイですよ。本とかで見たモアイが目の前にいるわけですよ。何とも言えない感傷に浸っていました。
ちなみにアフトンガリキの敷地の中には倒れたモアイもいます。
うつぶせになったモアイも。その昔部族間で目に精霊が宿るといわれるモアイをうつぶせに倒しあう通称モアイ倒し戦争により島内のモアイはほとんどが倒されたそうです。
そしてアフトンガリキの入り口に一人(?)たたずむモアイ。後ろの山はラノララクというモアイの製造工場のような山です。
そして次にそのラノララクに行きました。
モアイは凝灰岩で作られていますがその凝灰岩が取れた場所がここ、ラノララクです。ここには実にたくさんのモアイがいました。
倒れたモアイ。
地面から突き出ているものすべてモアイです。
モアイ…
モアイ…モアイ…
これでもかというぐらいモアイがいっぱいいます。
人が一生のうちにどのくらいの数のモアイを見るかはわかりませんがもう一生分のモアイを見た気がします。
青空に映えるモアイ。
こんだけモアイがいっぱいいる場所、もちろんですがイースター島以外はありません。なんか不思議な感じ。
イースター島で唯一正座しているモアイ。
切り出し中のモアイ。
イースター島で一番、つまり世界で一番デカいモアイ。20mぐらいあるそうです。
双子のモアイ。
そしてラノララクは噴火口跡で外周にモアイがいっぱいいますが火口内部に入ることもできます。火口内部は火口湖になっていました。
そしてこの内側にも突き出ているものが。
アップにしてみるとやはりこれもモアイです。
火口内部にまで多数のモアイがいます。
火口湖とモアイ。
ラノララクをあとにしアカハネというところへ。ここには倒れたモアイがたくさん。
次はアフアキビというところ。アフの名の通り祭壇に並んだモアイがいました。
イースター島。。モアイがいるところ。想像以上の数のモアイがいました。
モアイは何のために作られたのか、どうやって運んだのかすべて謎の存在。
実際に見てみると思ったより大きいため確かにどうやって運んだかはまったくわかりません。でも多分謎は謎のままにしておいた方が古代の神秘を楽しめるのではないかと思いました。