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1月3日
アフリカ大陸、様々な国を合わせて合計2か月費やした。
アフリカに来る前は黒人が多い場所で治安や不安定な場所というイメージしか持ってなかった。でも実際に行ってみるとその通りの場所もあったがそうでもない場所も多かった。
始めて足を踏み入れたモロッコ、ごみごみした感じと客引きの多さ、そしてアザーンが流れるなど東南アジア+インド+ヨルダン÷3のような独特な雰囲気、国が変わってもあまり変化のないヨーロッパに比べて旅してることを実感した場所だった。
またこの国では砂漠の真ん中で満天の星空をみてそのあまりのすばらしさに人生の中でしたい10のことの一つとなるほどの感動の体験をした。
広大すぎる砂漠、日本にある砂丘なんか目じゃないくらい大きくそしてその美しさに目が奪われた。
次の訪れたのがエジプトのカイロ、テレビや本でよく見たスフィンクスやピラミッド、実際に見るとその大きさ、周りの雰囲気、どれをとっても想像以上だった。
そしてそこにいるエジプト人は三大ウザい国の名に恥じることなく僕を幻滅させてくれた。
古代エジプト人は尊敬できるけど現代エジプト人はまったくもって尊敬できない!
そんなエジプトに嫌気がさし逃げ込んだのがリゾート地ダハブ。
ここではダイビングのライセンスを取った。
始めて経験する生身での海の中の世界、こんなきれいな景色が広まってるとは思わなかった。
海外で初めて釣りしたのもここだった。釣果は満足できるものではなかったけど海外で釣りしてるというその雰囲気、場所、一緒に行った人達、そのすべてが最高だった。
しかしお土産屋さんに入ると並んでいるのはアフリカ民芸品など、ようやくここで初めてアフリカを実感した瞬間だった。
ケープタウンを象徴する場所、テーブルマウンテン。キリマンジャロ登山の予行練習としてケーブルカーではなく自力で登った。
ケープタウンに来た人がほとんど行く場所、喜望峰。苦労してたどり着いた場所ではないため風が強く荒れた海という感想しかなかった。
次に訪れたジンバブエ、ここは世界三大瀑布の一つ、ビクトリアの滝を見に行くために行った。日本では絶対に見れない規模の滝、乾季でも十分すぎる迫力だった。
そしてアフリカ旅のハイライト、タンザニア。
サファリは本当にすごかった。まさに野生の王国。想像通りのアフリカだった。
初めて間近に見る弱肉強食の世界。
そしてサバンナから登る朝日、リアルライオンキングの世界、神々しさすら感じた。
海外で初の年越し、しかもキリマンジャロの山頂付近でみた初日の出。
自分の限界を超えた世界に対する挑戦、皆のサポートもあって登りきったときは今までになく感動した。
アフリカを旅して印象に残ったのが人との出会いだった。
どの国でも素晴らしい出会いがあった。
一緒に砂漠に行き満天の星空や自然の力を共有できた人。
古代エジプト人の偉大さの象徴、ピラミッドやスフィンクスを実際にみた感動を共有した人達。
紅海の海の美しさを実感できるダイビングを一緒に楽しんだ人達。
ダイビングだけではないリゾート地ダハブを一緒に楽しんだ人達。
リアルライオンキングの世界、動物の王国サファリを一緒に回った人達。
そしてキリマンジャロ登山を一緒にした人とその感動を聞いてくれた人達。
どれもこれも忘れられない一生の思い出となる出来事、人達ばっかりだった。
ほかにもアフリカには見どころも多いが僕のアフリカ旅はこれで終わり。
次はとうとう南米大陸に行く。
どんな出来事、出会いが待っているのだろうか。