夏の甲子園を目指す千葉県大会が7月6日(土)に開幕する。昨日(13日)、その大会の組合せ抽選会が実施された。
我が愛する専大松戸のくじ運はどうだったのか。私は千葉県高野連のHPにアクセスし、恐る恐る組合せ表を開いた。一見しての第一印象は「ああ、今年もくじ運に恵まれなかったか」だった。せめてもの救いは、難敵と見ていた木更津総合・千葉明徳・東京学館・千葉経大付属が中央学院の山に入っていることだった。
例によって、今回も専松の優勝までの道のりを予想してみた。初戦(2回戦)は柏陵と磯辺の勝者と対戦することになるが、この一戦はまず問題ないだろう。3回戦は八千代松陰との戦いになるだろう。今大会の最初の関門と言ってもいいかもしれない。4回戦はどこが勝ち上がってきても問題なく勝てるはずだ。続く5回戦は厳しい一戦になるだろう。予想される対戦相手は市立船橋・習志野・学館浦安だ。
6回戦(準々決勝)は多分、拓大紅陵との戦いになるだろう。拓大紅陵は難敵だ。ここ数年は、毎回、死闘を繰り広げている印象がある。準決勝は恐らく千葉黎明が勝ち上がって来るだろう。最近、千葉黎明との試合はあまり記憶にないが、試合巧者の印象がある。侮れないのは当然だ。
そして決勝。中央学院・木更津総合・千葉経大付属あたりが勝ち上がって来るだろう。勝負は時の運だが、勝てない相手ではない。
この夏の大会の長丁場を勝ち抜くためには、投手陣の層の厚さが重要だ。エース梅澤に続く第2、第3のピッチャーに期待したいところだが、最も期待していた八津がどうも伸び悩んでいる。林、数井の右ピッチャーに期待するしかないか。春の関東大会の東海大相模戦で9回の1回だけ投げていた杉村はどうなのか。1年生の門倉はまだ無理かもしれない。
さあ今年も楽しみにしていた夏の大会が始まる。楽しみだ。