シェアさせて頂きました。

ありがとうございます。

 

独立劇自体の主目的は、「A社は所属タレントの独立を応援する会社です」と公取委と株主を含む公衆にアピールすること、と考えています。
つまり、そんなアピールしたくなる事情があるということだろう、と思います。

2人の人気俳優が独立しても、物販関連やファンクラブ運営など一部業務の委託をA社が受ければ、引き続きA社は収益を上げることができますが、2人が専属タレントである状態に比べれば、A社の経済的メリットは明らかに減るはずです。
☆さんもご指摘のように、経済的なデメリットを甘受しても、このタイミングで独立”させたい”理由があったのではないかと思います。

一方で、3月17日の投稿にも書いたように、A社としては6月末の株主総会が荒れることを非常に懸念していて、2020年7月18日当時に俳優部門の担当だった取締役を、できれば総会当日の役員席に座らせたくない、と思っていたと思います。
ただ、役員任期途中で退任させてしまうと、いかにも引責辞任のようになってしまい、「責任を取らなくてはいけないような”不祥事”があったのか」と追及される恐れがあります。
独立劇と組み合わせることで、取締役がA社を去る理由をうまく説明できる、と考えたのではないかと思います。

さらに、「2人は3月末で契約期間が満了し、それを期に独立する」と記事に書かせることで、「俳優は3月末が契約末日」というイメージをさりげなく押し出しているようにも思います。

すべては推測に過ぎませんが、私の推測が合っているならば、この全体のスキームを考えた人は、(いろいろな意味で)よく考えたものだなあ、と思います。
ぽんた 2021-03-24 20:20:06

 

 

公取委の元委員長が、文春のインタビューの中で、J社に注意を出した件について、こう話していました。

「公取は市場における違反行為を摘発するだけが目的ではありません。あらゆるマーケットで公正な競争が行われるよう、誰かが思いのままに独占支配的な経済行為ができないよう、注意喚起する機関であると思っていますから、結果として反響のある発信ができたことは、効果的だっただろうと個人的には思っています。」
「企業――芸能界でいえば芸能事務所が自主的にコンプライアンスに則った行動をするようになっているとすれば、公取のなすべき注意喚起が効果を持ったのだと思っています。」
https://bunshun.jp/articles/-/42808?page=2

もし私の推測が合っていて、A社から春馬さんに対する過酷な「優越的地位の濫用」があったとすると、A社がこのまま社会的に何の制裁も受けないまま済んでしまうことは、極めて悪しき前例を作ることになってしまうと思います。
「所属タレントだけではなくメディアに対しても優越的地位にある芸能事務所であれば、優越的地位を濫用して、真摯で善良な何の落ち度もない1人の人間をどんなに追い込んでも、結局逃げることができる」というメッセージを、社会に発信することになるからです。


私の推測は、最初から最後まで間違っているのかもしれません。
でも今のところ、私自身は、「自分の推測は完全に間違っている」という根拠も見つけることができません。
もし、A社が過ちを犯したなら、それが明るみに出て、検証され、反省され、このような悲劇がもう二度と起こらないようになることを、心から願っています。
自ら事実を明らかにする意志がA社にないのならば、また、A社を敵に回すような記事を発信できるメディアも存在しないならば、公取委だけは頑張って踏み込んでいってほしい、と思います。

 

ぽんた 2021-03-25 10:32:40

 

このまま、有耶無耶なまま逃げ切るつもりでしょうか

それは許されないと思います

一日も早く真実が明るみになりますように!