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ありがとうございます。

 

今日UPされたデイリー新潮の記事についてのぽんたさんの推測です。

  • 私には、今回の新潮の記事は、A社が絶妙に調整して容認した記事のように見えました。

    ・お母様がA社に批判めいたことを言っている。
    ⇒ A社は、無理やりご遺族の口を封じるようなことはしていませんよ、というアピール。さらに、A社が大手メディアに対して「A社にマイナスの記事を一切書くな」という圧力を掛けていない、ということをアピール。

    ・お母様が「最近5年間は春馬さんと音信不通だった」と言っている。
    ⇒ A社が春馬さんを追い込んでいったのではないかと批判されているのは、まさにその「最近5年間」の動きのはずです。具体的には、A社が非常に気にしている2017年の留学からの途中帰国あたりから、2020年7月18日に至る事情のはずです。でも、「5年間音信不通」と言わせることで、そのあたりの真実はお母様には「分からない」ということになります。

    記事の結論としては、春馬さんの急逝の直接の原因は「心身の不調」という春馬さん側の事情だということになります。
    A社の責任は、せいぜい「春馬さんの不調を見落としたこと」に過ぎません。

    私が深読みし過ぎなのかもしれませんが、今回の記事は、見出しこそセンセーショナルであるものの、A社批判がまったく出てこないことに対するファンの方のフラストレーションを適度にガス抜きしつつ、A社が触れてほしくない部分は相変わらず死守している記事のように思えます。

    コメント欄を見ても、A社に対する批判よりも、このタイミングで「告白」したお母様に対する批判的なコメントが多く、実はA社の思惑通りなのではないかと思われます。

    私は、個人的には、今回の新潮の記事を読んでもなお、お母様は、取材についてA社の意向に従うようにという契約を結ばされている、と感じています。

    ぽんた

    2021-02-17 14:01:35

     

春馬さんに実際に数年にわたる心身の不調があり、それをA社が見落としていた場合、あるいは気づいていたのに休養を与えるなどの配慮をしなかった場合、たとえそれだけでも(その他に不当な行為があったことが認められなくても)、A社の責任を問える可能性はあると思います。

春馬さんクラスのタレントの場合、A社と春馬さんの関係が雇用関係と同等とみなされる可能性は低いと思いますが、それでも、A社と春馬さんの間に、「特別な社会的接触」(裁判所の言い方なので難解ですみません)があれば、A社は春馬さんに対する「安全配慮義務」を負うことになり、長年の心身の不調を見逃した、あるいは気づいていたのに特別の配慮をしなかったことは、A社の「安全配慮義務違反」といえる可能性が十分にあるからです。

春馬さんはA社の専属だったのですから、たとえ春馬さんの意向を聞いて決めた仕事だとしても、基本的にはA社の指示に従って仕事に行き、仕事にはA社社員であるマネージャーが同行していたと思います。
ドラマ等の出演であれば、もちろん現場で指揮監督するディレクターなどがいるので、テレビ局や制作会社も出演者に対する安全配慮義務を負うことになりますが、A社も同時に安全配慮義務を負っていたといえると思います。
(これは仕事に同行していたマネージャーの個人的な責任ではなく、A社の責任です。)

ただ、本件の場合、安全配慮義務違反に基づいてA社に対して損害賠償請求できるとすれば、請求するのはご遺族であるお母様です。
新潮の記事は出ましたが、諸々の背景を考えると、お母様がA社に対してそのようなアクションを起こす可能性は低いだろうと思います。

ぽんた

2021-02-17 19:02:27