第2回・関東から「ローテーションの匠」登場! | つながれ国産小麦の輪!~おらが故郷の小麦自慢~

つながれ国産小麦の輪!~おらが故郷の小麦自慢~

ニッポン放送(土曜20:30~)・ABCラジオ(金曜20:40~)・KBCラジオ(木曜20:35~)にて放送中の番組ブログです!

第2回の放送には・・・


「国産コムギ大使・代表」の、森脇健児さん!

「国産コムギ大使(関東)」の、ひろたみゆ紀さんが登場!


関東地区の「国産コムギ大使」を務めている、ひろたみゆ紀さんは・・・
    
●小麦どころ・栃木県出身。
●小さい頃から、家族が打った「うどん」を食べて育ってきた「うどんっ子」。
●体は小さいが、「うどん」のパワーで、元気いっぱい!!
●東京・ニッポン放送の夕方の番組「ザ・ボイス」の中継コーナーなどで活躍中。


※「ひろたみゆ紀」さん プロフィール
http://www.lfactory.jp/announcer/an_hirota.html


そんな「ひろたみゆ紀」さんが広めてきたのは「関東かてめん」!、

「関東かてめん」とは、関東各地で「主食」として受け継がれてきた、

小麦を使った「麺料理」のこと。

実は関東地方は、古くから「小麦」がたくさん作られてきた地域で、

「うどん」「おっきりこみ」「ほうとう」「耳うどん」などなど・・・

麺料理のバリエーションも豊か。

この関東地方の伝統的な「小麦の麺料理」を

「関東かてめん」と呼んでいるんですね。


そして、ひろたさんが紹介して下さったのは。

ズバリ「ローテーションの匠」こと、

栃木県栃木市の農業・渡邊正行(わたなべ・まさゆき)サン!



今回は、渡邊さんをご紹介いただいた

栃木県の製粉会社・笠原産業の笠原社長も一緒に

大阪・ABCラジオのスタジオにお越しいただきました。

(渡邊さんは、左から2番目)


「イワイノダイチ」という品種の小麦を作っている渡邊さん。
実は「小麦」という作物は、

同じ畑で2年続けて作ることが出来ないそうで、
もしも、連作すると、病気にかかりやすくなったり、

虫の害を受けやすくなってしまうとか・・・。

このため、2~3年ごとに畑を変えることを

「畑のローテーション」というんだそうです。

栃木は米との「二毛作」で作っている人が多いので、

その時その時の天候や状況に合わせて、

作物の組み合わせや、農地の使い方を考えて、

畑の「ローテーション」を組んでいて、

実はそれがとても大変なんだそうです。


ちなみに、渡邊さんおススメの「関東の小麦料理」は、

ウチで食べる昔ながらの「うどん」。

季節の野菜や肉を煮こんだ醤油味の温かい汁につけて食べる

「つけめん」タイプの手打ちうどんがおススメだそうです。


さあ、次回は「関西の国産小麦」に注目していきます。

どうぞ、お楽しみに!