私の感想は稚拙なものですので先にお断りしておきます。今回は内容ばかり追ってしまってます。





庭の花を愛でる篤姫。


「かわいい・・・」


家定に


「良く見るとそちは面白い顔をしておるのう」とされ抱き寄せられるのを思い出す。


自然にこぼれる笑み・・・。




井伊直弼が大老になり、家定は井伊に頼み置く。


「慶福が将軍を継ぎたる暁には御台所も後見の一人として定めたいのじゃ」


「わしは政に新風を送り込みたい。ついては慶福が成長するまで、御台を表の政務に加え、万事につけて相談をいたせ」


「しかと承りましてござりまする」



この井伊と家定様の会話の何とも言いがたい緊張感・・・。家定様が真面目。まぁさすがに真面目にじゃないとこの問題は語れない。


ぜったいゆうことなんかきかないくせに~ヽ(`Д´)ノ



そのあと呼ばれる堀田様


「井伊にはすでに伝えてあるが何やら気になってのう。そちの誠実な人柄を信用して伝えたまでの事」


ここでの家定様の口調が一変してるのも、堀田様を信用してるからなんですね。



庭にボタンの華をみつける家定。


「今宵御台に持っていってやることとしよう」


切り取ろうとした時、はさみを落とされ華のなかに倒れこまれる・・・。




薩摩の斉彬の軍隊の準備が着々と進められる。


帝の許しも得ず井伊直弼が日米修好通商条約14か条締結。



家定と長く会えない篤姫、お身体の具合が悪いのかもと心配される。


「上様お付の医者を呼べ」



その医師は本寿院の部屋にいた。


病気のことを知らされた本寿院は


「御台所には知らせぬように」


滝山はそれを聞いて


「しかしながら、公方様のお姿が見えぬのを御心配なのは御台様も同じ事だと存じますが」


滝山は嘆願書の件の義理も匂わせてはおりましたが、もっとそれ以前に家定と篤姫の仲を慮ってくれていたのではないでしょうか?



医師玄朴は


「御公務に忙殺されている」と元気である事をアピール。


どうしても会えないのなら


「せめて渡して貰いたいものがある」


篤姫は玄朴に託す。



「こちらにございます」


病床の家定に包みを渡す。


それは白い碁石


「そうか、これを御台がのう・・・」


「御台がのう・・・」



玄朴が「お脈を拝見」


「よい、自分の体くらいわかる」



白の碁石を見つめながら篤姫を思い出す。


「御台よ、なぜいつかのように、会いに来んのじゃ」


篤姫は庭に出て池を眺めている。


家定は白の碁石を篤姫として語りかける。


「わしからはもう行けぬ。・・・・・・・・・・・・・行けぬのじゃ」


篤姫は黒の碁石を手に上様を思う。


家定の閉じられた目から一筋の涙。


篤姫も上様を思い涙されて・・・。



この当時のことは知りませんが、上様の一言で何でもなったんだったら


「御台をよべ」でよかったんじゃないかと・・・。


せっかくおもいが通じ合ったのにヽ(`Д´)ノ



井伊直弼が慶喜に責められる。


慶喜様って動かない、偏屈な人と思ってましたが。株が上がりました。


井伊の「畏れ入り奉りまする」の連続に


「これでとおってしまうんかい!」とも思いました。


タヌキですなこの人・・・。



慶福公が徳川継嗣に。



薩摩で兵の訓練をしていた斉彬が倒れ、側の者に遺言を託す。


滝山から家定の病状を知らされる。


すぐにでも家定のもとへ行こうとするがそこへ薩摩からの使者が来る。


父上の死を受けて、漸く文をひらく篤姫。


国を思う思いと、それゆえに姫を苦しめたことを詫びる手紙。


「そして事によると、そちと薩摩はいずれ敵味方になる日が来るやもしれん その時は己の信じる道をゆけ」


「父の事は案ずるにおよばず。 それでこそわしの選びし姫である」


父を思って心いっぱい泣く事も出来ず滝山と老中がくる。


この日の篤姫はどれだけショックな事が続くんだというくらいかわいそうだった・・・。



「上様の御様子は?」


「それが・・・誠に申し上げ難きことなれど 将軍家定公 御持病の脚気衝心の御養生かなわず 薨去遊ばされました」


「その方・・・何をいっておるのだ」


ほんとに何をいってるの??って感じですよね。まさか嘘だよね・・・。


「本来ならまだお知らせ出来ぬところ、亡き公方様が御台様を殊の外慈しんで折られたことを知る表方の格別なお計らいにて、内々のお知らせが許されたしだいにございます」



「いつのことじゃ」


「七月六日でございます」


「一月以上前ではないか!」


老中がとうとうとしきたりを述べる・・・。長い。そんなの聞いてる場合ではない!


「私を上様のところへ連れて行くのじゃ」


ひとり上様が安置されている部屋の前にたつ・・・。


この奥に上様が、もう何も言わない上様がいる。そう思ったら足も止まる。


一呼吸おいて


「開けよ」


襖が開かれる、夕焼けに照らされて余計物悲しさを誘う。


襖が開かれてまた息を呑む篤姫。


白い布に覆われた棺


そばに進むまで足が縺れそうな位。



「上様・・・」


二人の短いけど幸せな思い出が巡る。


「何故そのようなところにいらっしゃるのですか」



篤姫は実の父、そして斉彬、そしていままた愛した家定を亡くして・・・。


この時代看取るっていうことは難しかったんでしょうか・・・。


ラスト5分での知らせにはらはらした私でした。何も知らされていない篤姫痛々しかったです。