毎朝、登校をしぶりながらも、どうにか3年生になって1か月が過ぎた頃。
ある日曜日の夜、娘が突然こう言いました ![]()
「ママがちょっと悲しくなるかもしれないけど、言いたいことがある」
そんな言い方をするのは初めてで、私は驚きました ![]()
え!?
「プチドロップシールが欲しい?」
「YouTube見たい?」
「携帯電話が欲しいとか?」
娘は、首を横に振ります![]()
「大丈夫。悲しくなってもいいから言ってみて?」
そう伝えると、娘は何とも言えない表情で話し始めました。
「最近、ママが本当のママか分からない」
「怒ったと思ったら笑っていたり、暗いと思ったら急に明るかったりする」
「朝も、前は“おはよう!”って笑って言ってくれたのに、最近はあまり顔も見てくれない」
「妖怪の“ドッペルゲンガー”に本当のママが連れ去られて、今いるのは別のママなのかもしれない」
「そう思うと、ママの言うことが信じられなくて、怖い…」
私は胸がぎゅっとなりました ![]()
娘は本当に繊細で、人の気持ちの変化に敏感です。
そして私は、そんなふうに娘を不安にさせてしまっていたんだ…と気づかされました ![]()
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実は今年52歳になる私は、最近とくに気持ちの浮き沈みが激しく、
自分でも戸惑うことがあります。
更年期の影響もあるのかもしれません ![]()
以前なら笑って流せていたことにイライラしたり、
娘に対して感情が動かないように感じる瞬間もありました ![]()
テレビをいつまでも見続ける。
宿題をなかなか始めない。
「普通のこと」がスムーズにできない娘に、
以前とは違う感情を持ってしまっていた気がします![]()
3年生になったのだから、もう甘えさせすぎない方がいいのかな ...
あまりベタベタしない方がいいのかな ...
そんなことも考えていました ![]()
でも本当は、自分の思い通りにならない子育てに、
余裕をなくしていたのかもしれません ![]()
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話したあと、娘はぽつりと、
「言わなきゃよかった。なんだか嫌な気分になっちゃった」![]()
と言いました。
私はすぐに、
「言ってくれてありがとう。」
「実はママも、自分で気づいていて悩んでたんだ。嫌な気持ちにさせて本当にごめんね」
と伝えました。
本当に、言ってくれてよかった ![]()
もし言葉にしてくれなかったら、
私は一番大切な“信頼”を失っていたかもしれません ![]()
気分の浮き沈みの原因が、更年期なのか、疲れなのか、
いくつも重なっているのかはまだ分かりません![]()
でも、これからは意識して、
もっと娘の顔を見て関わろうと思いました![]()
どんなことがあっても、
「親に話してみよう」
「相談してみよう」
そう思ってもらえる関係でいることは、
子育ての中で本当に大切なのだと、改めて感じました ![]()
更年期――。
思っていた以上に、心にも体にもずっしりとのしかかるものですね ![]()
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でも、永遠に続くわけではない ![]()
これをきっかけに、自分の体と心をもっと大切にして、整えていきたい ![]()
娘のためにも![]()
そんなことを思った夜でした ![]()
