おはようございます。
経理係の堀込です。
連日このブログでもお伝えしておりますが、公民共同企業体『株式会社 水みらい小諸』への業務移行に向けた説明会を、市内各地で開催中です。
第5回目となる本日は、小諸市の御牧ケ原公民館(農大の近くです)で開催いたしますので、お近くにお住まいの方、ご興味のある方はぜひご参加ください。
さて、説明会による使用者の皆様へのお知らせも進んでいますが、実際に業務を行う我々職員の準備も進んでいます。
パートナー企業である第一環境 株式会社からは、既に引き継ぎのために1人が派遣され、施設給水係に付いて実際の現場や業務を経験していただいています。
来月からは料金係にも引き継ぎ要員が派遣される予定です。
今までは「市と企業体でそれぞれどの業務を担うのか」といった大枠の話が中心だった打合せ会議も、実際に移行した後の実務や、事務所が離れることによって必要となった市との連絡(書類やデータのやり取り)の方法などの細部にも議題が及ぶようになってきました。
打合せ会議では、話が細かくなればなるほど実務に関して想定していなかった問題や予想外の課題も見つかってきていて、それら一つ一つに対する対処法や解決策を見出していくことはとても簡単な作業とは言えませんが、移行まで残り3ヶ月とリミットが決まっている以上、腹をくくってやるしかないのだと気を引き締めているところです。
なんだか事務報告のような硬い内容になってしまいましたが、要するに「移行後も今と変わらない状態でサービスを提供するために日々奮闘しています」ということをお伝えしたかったんです。(汗)
皆さんにご不便をおかけしないことはもちろんですが、我々職員自身もスムーズに業務を行えるようにしっかり準備していきたいと思います。
P.S.
先日参加した飲み会に「鯉のあらい」が出てきました。
鯉の味とその生息地の水には深い関係があるようで、きれいな水で育った鯉は泥臭くなく、身も締まって美味しいそうです。
参加者の一人が宮崎県の小林市に出張した際、名物の鯉を食べたそうなのですが、やっぱり「他とは一味違う!」と言っていました。
水道事業で養殖業を始めるのはなかなか困難だと思いますが、小林市と同じく水のきれいな小諸市でも、川魚やわさびなど、何か水の恵みによる特産品ができたらいいなぁと思いました。
あと、九州地方は全体的に水のきれいな地域だそうですので、いつかは私も視察に行ってみたいと思います。