10代の頃から、自分が自分でない気がしていて、どこかに本当の自分がいる気がしていました。

 

20代は積極的に留学にも行き、いわゆる自分探しにもでかけたりしました。

 

新しい人、場所に行き、

自分の居場所はここだ!!

と思っても、またすぐに慣れてくると、ここにも自分はいない、本当にやりたいこと、会いたい人、私にピッタリな場所があるはずだ!と次を目指していました。

 

そして、ようやくわかったことがあります。

 

本当の自分はここにいるのです。

つまり、私の中にしかいないことに気が付きました。

 

確かに留学したり、海外を旅したり、新しいことを学んだり、引っ越したり…

それは、出会いですし、新しくワクワクする出来事です。

素敵な人に会えば、人生が変わるかもしれません。

 

けれど、それは、ありのままの自分の心を引っさげたまま歩まなければなりません。

 

自分とともに生きるのです。

自分を連れて行くからこそ、そこに居場所が生まれるんですね。

 

自己肯定感を5年学びました。

そしてようやくわかったことです。

 

だから、私はこれから、自分で、自分の道を開けるし、それこそが自由なんです。

空っぽの自分では何をやっていても虚しいんです。

 

ありのままの自分を好きになり、その色を持ったまま世界へ出ていこうと決めてます。

 

15年越しの海外移住は中身が詰まったものになりそうです。

 

自由とはこういう順序を経てようやく手に入れられるのではないでしょうか?