前にも書いたが、誰でも出来る事ばかりじゃないと思います。

出来ない事も、出来る様になりたいと思って頑張ってみよう、これは殆どの人が持っていると思います。

また出来る事でも時間の制約や先に片づけなくてはならないもの(仕事関係・用事)によって出来ない時もあります。

私は、自分の力で出来る事はほぼありません、いろんな所で誰かに助けられてやっと出来上がると言うのが現実です。

例えばトイレットペーパーの芯で作品作りをした時でも、寸法通りに切る事が出来なくてディの職員や家族に切ってもらう、組み立てても後着色しようとすれば、何もかもおぜん立てしてもらってやっと、カラースプレーなどは塗ってもらわないとスプレーが出ない(指先に力が入らない)など出来ない事が多すぎますが、健康な人ではこんな事と思える事が出来ないのです。

そこで少し考えた時に、健常者であっても出来るのにできないと言うより、やらなくてはいけないことが多すぎて、すべて片づけれないと言うことってあるよね、ってそう思うと、あの人がこの人がって言えなくなってきます。

私達のように時間を持て余してる様な生活をしている人もいれば、「1日24時間では足りないよ」と言う人もいると思います、そのような人たち程やらなければならないと言うことが多いと思います。

その結果を待つ人はじっと待ってあげる思いやりって必要じゃないのでしょうか、またサボったなどと言う人がいますが、それほどチェック出来る暇なお方なんだなあと思い、また慰労の気持ちがない人なんだなあと思えてきます。

 

文句や意見を言うことは誰でも意外と簡単にできます、私だって不平不満ばかり言っていたら、家族だって見限るでしょう、でもそこで一呼吸おいて、「ああこんなことも頼まなくてはすまないなあ」と思えたら不平など言えません、これって社会では尚更ではないでしょうか、大きく深呼吸をして待つ相手を許す気持ちって大事にしたいと思います。

これって出来る事であり出来ない事でもありますね。