2021年度第2回こもれびの会懇談会報告 | こもれびの会 ( フェリシア高等学校保護者懇談会 )

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 11月6日(土)、こもれびの会懇談会を開きました。大学で教職課程科目を担当し、私立高校でも教育相談をされている先生をお招きし、「コロナ禍の子どもたちの状況と心のケア」をテーマに話題提供していただき、意見交流をしました。
 2020年3月の緊急事態宣言により、鶴川高校も休校、オンライン授業の導入、分散登校を経験しました。部活動や行事等も制限がありました。また、マスク着用や頻繁な手洗いの推奨、食事は黙って食べるなど、これまでにない日常生活が今も続いています。文部科学省の調査によると、この間、いじめの認知件数は減少しましたが、ネットいじめは7年間連続増加となっています。不登校生徒の増加は過去最多。DV被害報告も増え、女性の自殺、子どもの自殺も報道されました。
 この1年半の間「コロナ禍」で経験した急激な日常生活の変化の中で、「何が見えてきたのか」を参加者が意見交流し、「変わらず大切にしてきたこと。人間関係のありかた。」を、それぞれ確認することができました。