いつもご覧いただき有難うございます。
福岡移住六年目です。
意外だったのですが、福岡には有人、無人の離島が
数多くありますね。市内からも行きやすく観光にも人気なのが、
志賀島、能古島、大島です。
今回は
日本最古社で世界遺産の宗像大社の遥拝所も
ある大島です。前回から続けています。
大島の最高峰、御嶽山から下山して、サイクリングを
続けます。 大島の隠れ絶景スポットと言われる灯台へ
向かいます。
坂道を下るので自転車がビュンビュン、
スピードを増して風が気持ちいいです。
到着です。
神崎大島灯台
灯台の手前の敷地のど真ん中に、これ!
白いペチュニアが咲いていました。
途中には民家もないのですから、
管理の方が植えられたのでしょう。
スケッチブックを出した友人は、この景色を絵に
描きたかったのだそうです。
仕上がりが楽しみです。♪
いい具合にお腹が空きました。
ここでお弁当にします。
澄んだ空気と景色もご馳走!
サイコーに美味しいです!
ぐるぐるぐるっと 海、海です!
遠く空と繋がるところまでずっと、ずっと。
これからまた、名所と言われる場所を巡ります。
チャリ、チャリ、出発。 下り坂が続きます。
海のそばに出ました。
宗像大社沖津宮遥拝所です。
神宿る島、沖ノ島へは神職以外の渡島はできないので、
一般の人々が、沖ノ島に最も近い大島のこの場所から
眺めて参拝するために立てられた拝所ですと。
遥拝所の裏へ回って目を凝らして見ましたが、
う〜ん、どこかな(^^)
自転車は スイスイ次の名所 「夢の小夜島」へ。
パンフレットに
「海中に立つ朱色の鳥居と島を覆う松の緑が美しい小さな島です。
周囲は水深が浅いので、潮が引いた時には歩いて渡ることもできます」
とありました。
ちょうど干潮でしたので、鳥居まで歩いたり、
いつもは海水の底にある石ころを手にして
それに生えている海草を見たりしました。
こういうのは 得した気分になるので嬉しいです🎶
鳥居の形
この島は500年前から姿が変わらないそうです。
ずっと気になっていたのですが、あちらもこちらも、
大島にある鳥居って、なぜか形が?
片方が上にピンと跳ね上がっている形です。
これって、 島の漁師さんが、2度死にかけたので、
そのお礼を神様に〜とのお手製だそうです。
わざわざこの形にした訳ではなくて、自然の木を使って
いて、その木🌲の節にあたっているだけなのだそうです。
市役所の方の話では「なんとなく そういう形でも
いいんじゃない〜」くらいの話だったそうです。
あはは、 納得でスッキリです。
さらに 地図で見たよりも近いすぐお隣りに
海の道があります。
潮がひいた時にだけ現れる海の道をカップルで歩くと
2人の中が更に深まるというパワースポットだそう。
満潮ならここも海の中です。
石ころには色々な藻類がこびり付いています。
道中 緑豊かでしたが、花といえばこの野バラが
あちこちに群れ咲いていたくらいの印象です。
白い花は清々しさがありますね。好きです。
ノイバラ Japanese rose
花言葉:上品な美しさ、純朴な愛、素朴な愛らしさ
大島巡り、サイクリングでほぼ予定通り回りました。
宗像の港から午前中9時30分頃のフェリーで入って、
午後4時20分頃のフェリーで島を出ました。
名所を巡り、登山もして、出港までにお土産店に寄り
ながらも充分な時間です。
「歳を忘れて遊びました〜」の1日を過ごしました。
関わってくださった皆様に感謝です。
長々とご覧いただき有難うございます。