散歩途中に3m程の高さで紫と白の花が咲き、甘い香りのする木のそばを通り過ぎま
した。コマーシャルで耳にすることがある。
♬ この木なんの木 気になる木
名前も知らない木ですから・・・ ♬
私も木の名前が気になって調べてみました。
『ニオイバンマツリ』で開花期間は4月~7月の初夏~夏にかけて咲きます。原産地
はブラジルやアルゼンチンなど南アメリカです。熱帯性の花木のため、夏の暑さには
強いです。ニオイバンマツリはジャスミンに似た甘い香りから『匂蕃茉莉」と漢字で書きます。
ニオイバンマツリの花色は時間の経過とともに変化する特徴があり面白い花木です。
濃い紫色から薄紫色、そして白色へと変化するのです。そのため一株で花色のグラデ
ーションを楽しむことができます。ニオイという名の通り甘い香りを放ち、香りは夜
になるとさらに増します。
ところがニオイバンマツリには毒性があります。剪定する際にペットが誤って食べて
しまうと嘔吐することがあります。誤飲に注意すれば、普通の手入れで毒の心配は
ありません。
花言葉は「浮気の人」「夢の名」「幸福」「熱心」です。花色が次々と変化する特徴
から「浮気の人」という花言葉がつけられました。
会員さんの投稿です。