フォートポータル 最終未勝利戦 9着 | 小者のブログ

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2024/09/01  中京6R 曇 重 3歳未勝利 芝2000
2:01.7(1.0) 9/18 57川須栄彦 450(0)
好スタートを切ると、テンに軽く促して先行。向正面入り口ではスッと4、5番手まで押し上げていきました。道中の行きっぷりは良好。勝負所からは早めに前に並び掛けていきますが、直線半ばからは脚色が鈍り、上位に迫ることはできませんでした。「ゲートをポンと出てくれたので、外枠を引いたこともあり前につけることを判断しました。馬場の良いところを選んで走らせることができたのですが、途中からタイトめに捲られたこともあって力が入ってしまったんです。あそこを自分のタイミングで動けていれば違ったと思うのですが…。でも、今日は勝たなければ意味がありません。人気馬は後ろからだったので、そのまま一気に行かせました。4コーナーは良い感じで迎えることができたんですが…。勝負にいった分、最後は少し厳しくなってしまいました。連闘でしたが馬のコンディションは良かったです。結果を出すことができず、すみませんでした」(川須栄彦騎手)

 

9/1中京芝2000m(未勝利)にフォートポータルが出走して9着に終わりました。

台風で開催が危ぶまれましたが芝は重馬場でしかも外枠、メンバー構成をみて良馬場ではノーチャンスと思っていましたので願ってもない条件でした。かなりのピッチ走法ですから重適性があることに望みを託します。

馬体重は450kg(±0kg)、連闘で少し動きが硬いとみるのか?パンプアップしてピークの状態とみるのか?個人的には後者と思いました。

最後の未勝利戦ですので前掛かりの展開になりがちですから、巻き込まれずに上手く立ち回って欲しいところだったのですが…

レースは抜群のスタートを決めて16番枠から好位置の外へコーナーワークで中団の外になります、外枠なので正攻法になりますが距離ロスはあっても外の馬場はいいはずなので悪くありません。

向正面に入ると外から捲りが入りこれと一緒に先頭近くまで上がっていってしまいます。重馬場で1000m1分ちょうどくらいとやはり速くなっていたので勿体なかったですがこれが敗因になったと思います。

4角もグーンと先頭に並びかけていき口惜しいですがいい走り。馬場適性が鬼だったら押し切れるかもと思いましたが直線は脚が上がってしまいました。

よくある話ですが勝ちにいくっていうのは必ずしも早めに仕掛けるということではないんですよね。力上位でなければ何かリスクを負って勝つ確率が高い競馬をすることだと思います。ハイペースは目に見えていましたので一拍遅らせての競馬ならチャンスあったかもと思います。

とはいえ今回はかなり難しい競馬でした。最後の2戦で乗ってくれた川須Jはそれ以前より明らかに上手く乗ってくれて感謝です。外国人騎手と日本人騎手の差をよく言われますが、日本人騎手のなかでも特に最近下手な騎手は本当に下手なので騎手選定は本当に真面目にお願いしたいとあらためて思いました。