2024.07.04
函館競馬場 : 栗田徹厩舎
昨日（水）函館競馬場・芝コースで追い切り。
今日（木）厩舎周りを引き運動。
栗田徹調教師「昨日（水）横山和生騎手が騎乗して芝コースで追い切りました。テンから併せていく形でしたが、前進気勢がありながらも乗り手の指示に対して従順。直線でも相手の動きを見る余裕があったくらいで、好内容の追い切りだったと思います。ジョッキーは『前捌きの硬さや動きの力強さ、身のこなしからダート馬のような印象を受けましたが、洋芝なら対応できるのではないかと思います。走りに対して真面目で、操作もしやすいですよ』と話していました。血統的にゆくゆくはダートにシフトするかもしれませんが、まずは芝で下ろしたいと思っているので、当初の予定通り今週の日曜・函館5レース（芝1800m）に横山和生騎手で向かいます」
※7月7日（日）函館5R・2歳新馬（芝1800m）に横山和生騎手で出走します。
7/7函館芝1800m(新馬戦)でルージュマローネ(ダイワメジャー×レッドアトゥ)がデビューします。
４月に左前を捻って少し休んだ以外はここまで順調にきました。
3歳世代は８頭もいて１頭目のデビューが８月末、その結果現時点で勝ち上がり1頭/8頭ですのでやはり早期デビューのアドバンテージは大きいと思います。そういう意味でこの世代3頭のうちの先陣がこれだけ早いのは嬉しいです。
母父カジノドライブということで最近はダート適性を言われますが、まずは函館の洋芝から出ることになりました。
ただ1800mという距離は明らかに適性を越えているように思いますので敢えてここである意味は期待なのかなと解釈しています。
この条件になるとサンデーR、社台RH、G1レーシングなどの馬がぞろぞろいますのでその一角という人気状況ですがあとは走ってのお楽しみ(？)ですね。
いつものことですがまずは無事に、そして通用する力があるところを見られればいいなと思います(特に今回は距離不安がありますので…)