1月の震災から3ヶ月が経ち、業務も平常に戻ってきました。現地では未だに大変な状況が続いていますが、金沢市内は平穏です。

 

 

 天気も良いし、そろそろ射場かな?

 

 でも石川県には警官隊が集結しています。陛下が被災地を訪問されるという事で、どこもかしこも警察バスでいっぱいです。そろそろ、例によって例のごとく、「銃を持ち歩くな」令が通達される頃でしょうか。

 

 

 そんな中、、、でもありませんがちょっと古いのですが、銃の誤射事案が。

 

まさか…射撃場でいきなり暴発、客2人を巻き込む 射撃していた男性、的を変えるために移動した瞬間…

 

 

 3月22日と3週間ほど前の事案ですが、老害が他の客を撃ちやがった事案です。

 

 まぁ結論から言って、別段、驚きでも何でもなく、起こるべくして起こった事故ですね。

 

 

 射撃に関わっていない人にとっては衝撃的な事故でしょう。あるいは私みたいに競技射撃(ライフル)系の人にとっても、衝撃的というか、あり得ない、考えられないといった事故でしょう。

 

 でもね、「私みたいに、、、」って先述して矛盾しますけど、私みたいに狩猟用エアライフルもやっていて、隣接されるクレー射撃場で「ハンターが」クレー射撃やってるところを眺めている人にとっては、驚きでも何でもないんです。

 

 

 

 クレー射撃って撃つたびに射座を移動しますが、隣の射座に、隣の射座に、一番向こうから一番こちらの射座に、、、って移動しますね。

 

 で、

 

・銃を水平に持って移動する。

・移動しながら会話したりして、平気で銃口を人に向ける。

・弾を装填したまま、発砲できる状態で射座を移動する。

・もちろん装填されたまま水平に持って。

・当然のことながら装填されたままの銃口を、他の射座にいる人に向ける。

 

 老友会の老害は、普通にそういうコトをするんですよ。競技として本格的に取り組んでいる人では、もちろん見たことありませんが。あ、両者の違いは、使っている銃と服装、装備品で判断しています。

 

 

 まぁ普段の狩猟や有害駆除でも、普通に装填したままフィールドを歩き回って、ガサッ!と音がしたら、確認もせずにドカンッ!ってやるから人が死ぬんですけどね。

 

 普段のフィールドでやってるから、射場でもヤル。当然、事故はフィールドだけでなく射場でも起きる。。。

 

 

 

まさか…射撃場でいきなり暴発、客2人を巻き込む 射撃していた男性、的を変えるために移動した瞬間…散弾銃を誤って発射 床などへ飛んだ弾丸、跳ね返って2人に当たった可能性 腕や背中を負傷し救急搬送
3/28(木) 17:55配信

埼玉新聞
射撃場で散弾銃を誤射、利用客2人がけが

 22日午後1時40分ごろ、埼玉県吉見町北吉見の百穴射撃場で、利用客の川口市の60代男性が散弾銃を誤って発射。近くにいた30代と70代の男性2人に弾が当たり、腕や背中にけがを負った。2人は救急搬送されたが意識はあり、命に別条はないという。


 東松山署によると、当時、射撃場では誤射した男性ら5人が射撃をしており、男性が的を変えるために移動していたところ、何らかの原因で散弾銃から1発の弾が発射された。弾は場内の床などに当たった後に跳ね返り、2人に当たったとみられている。

 射撃場の男性職員が「利用者の撃った弾がほかの利用者に当たった」と119番した。同署で誤射の原因などを詳しく調べている。