更新するのがめんどくさくて言ってませんでしたが新しい車が納車されました。

マツダ アクセラ 3代目になります。

当たり前ですが2リッターのマニュアルです

 

 

三代目アクセラは2014年に登場しました。今回管理人が買ったのは1回目のマイナーチェンジ後になります。

GBA-BMEFSの20万番台です。これ車体価格40万で買えたのはほぼ奇跡です。

もちろんBMアクセラがそんな値段で転がってるわけはなく、訳ありの車になっております。

 

 

見た感じはチョー綺麗ですが足回りは年季が入ってますね。購入時の走行距離は11万キロでした。

訳ありとは過走行歴あり車だからです。

多少のさびはありますが、年式を考えるとこんなもんだろうといった感じです。冬の奈良の山奥を走って融雪剤を流さずにほっといた時よりはるかにマシです。

 

 

タイヤは去年交換されていて残り溝は5mm。ホイールもきれいです。ほとんど新品。

前回車検時の走行距離はおよそ8万キロで、コンスタンツに長距離走行をして、適度に消耗品を交換していたようです。

 

 

エンジンはガソリンです。グレードは当時最上位の20SツーリングLパッケージ。

メーターは一番好きなタイプで、バイクみたいな表示方法です。

左側に空洞がありますが、こちらはシフトインジケーターになります。

 

 

説明を間違えました。

これはシフト「しろ」インジケーターです。

しばらく同じギアで走っていると、1500回転以下に抑えるように3→4または3→6のようにギアを上げろと表示してきます。かなりウザいです。この車は要所要所でシフトアップまたはダウンを要求してきます。マニュアル車なんだから自由にさせろと思いたい気持ちはわかりますが、効率的に走るためです。

 

 

またLパッケージにはMRCCというオートクルーズ機能が付いていて、マニュアル車にもついています。

一見するとギアを自動で指定できないマニュアルについてて意味があるのかと思いますが、これがあるとないとでは大違いなんだな。

この車のMRCCは前方の車との距離を保つようにアクセルワークを完全自動で行うもので、道路の状態に合わせて勝手に出力を調整してくれます。もちろんギアは自分で買えますが、基本3速以上で行うのでシフトショックはほとんど起こりません。アイドリングより回転数を上げてくれるのでシンクロもしやすいです。そのうえ勝手に速度を保ってくれるので、マニュアル車の弱点である一定速度を保つために絶えずアクセルを踏むという行為から解放され、特に高速道路やバイパスではめちゃくちゃ楽になります。

 

 

処女航行は入之波温泉山鳩の湯です。

奈良では珍しいアルカリ性カルシウム泉で、年季の入った浴槽は鍾乳洞のようです。

 

 

さて月日は過ぎまして、やはり中古車は中古車、いろいろ気になるところが出てきます。

 

 

まずはマツダ車に搭載されているオーディオシステム「マツダコネクト」、通称マツコネ。

いろいろ賛否両論はありますが非常に使いやすいシステムです。ところがバージョンが古い。

アクセサリ電源がまだ充実していない年式なので、シガーソケットが1つしかありません。またUSBが2つついているのですが、この時代はまだオーディオデータの通信のために装備されていたので充電時の出力が1Aしかありません。androidスマホだと接続はできるものの充電できません。

USB周りにレトロフィットキットをつけてパワーアップしたいところですが、マツコネをつかさどるオーディオユニット「CMU」のバージョンを70以上にしないとcarplayまたはandroid autoは使用できません。

確か点検のついでに更新できたはずなので、マツダディーラーに問い合わせる必要があります。ちなみにナビのデーターは2014年でした、一回も地図データを買い替えてないですね。何なら無料の地図更新もしてない。前のオーナーはこの辺全く無頓着だったようです。

 

 

本革のシートという高級品が装備されていてすごく素敵なのですが、お手入れが必要です。表皮の破れはないものの、若干のほつれやしわが目立っていたので、適当な革クリームを塗って保湿しないといけません。これが結構面積が広くてめんどくさいです。座面はパンチレザーになっていますが夏絶対蒸れます。

 

 

あとね~~~これが一番問題かな。ハンドルのセンターがずれてます。まっずぐにすると左に行くんですね。

先ほど歴ありといいましたが、この車左フェンダーパネルの交換歴があります。エンジンルームから覗いた感じではフレームのゆがみは全く認められなかったのですが、足回りはどこか当たってるかもしれません。

車検を通して納車されているので、サイドスリップテスターギリギリ許容値なんだと思います。くらいには結構左に行っちゃうので、調整の必要があるかもしれません。

 

 

トーを調整すれば多少マシになるかもしれないとタイロッドを回そうとしたのですが、ロックナットがメッチャクッチャ硬くて断念しました。普段こういう作業はリフトでやるので、下方向に空間がありいくらでもレンチのかけなおしや邪道の延長パイプとかもできるのですが、ジャッキアップでは空間が足りないですね。

まー自分で適当にやるよりテスター屋に調整を依頼したり、年式的に4輪アライメント調整した方がいいと思いますけどね。でも足回りは手を入れていきたいので、ショック交換やスタビライザーのリフレッシュと同時にまとめてしてもらいたいので、安全に走れるのであればもうちょっと我慢したいです。keiでハンドルセンターがずれたまま1年走ってたので多分そのうち気にならなくなります。直すの忘れるかも。

 

 

というわけでマツダ車乗りのみなさんこれからよろしくお願いします。