お久しぶりです。

学生の時のように毎日バイクに乗らなくなってしまったので、あの時ほどの更新頻度はもう保てないです。年齢を感じますね。やっぱ車は楽ち・・・おっと!!

今回は一度上げてしまったバッテリー交換を交換したいと思います。

ただその前に前回気になった場所の手入れをしていきたいと思います。

 

 

これです。エアクリーナー側のインシュレーターなんですけど、結構ひび割れが出てきています。

 

 

もう片側にはひび割れはないですが、端部が割れてしまっています。

割ときれいで、デザインも古さを感じないF800Sですが、2007年製なのでなんだかんだ15年以上は経過してるんです。

僕の家にあるMH23SのワゴンRも平成20年式あたりなんで、それだけ聞くとまだまだ新しそうに見えますが、もう2023年なので12年経過してるんですね。みんな大好きMC21Sもクラシックカーの仲間入りを果たしてしまいました。エンジンオイルも0W-20が当たり前ですからね。まだ29歳ですがもう年齢を感じてしまいます。

 

 

ISCV?のホースも交換します。

F800Sのアイドル経路のホースは特にクランプもなく刺さっているだけなので、劣化してくると勝手に抜け始めます。スロットルボディ側の方はガスケットのようなものが塗られているのかなかなか抜けませんでしたが、ホースの方が耐えられず崩壊しました。

新しいホースは内径8mmのやっすい燃料ホースです。繊維が入っているタイプを買ってしまったので、太くて取り回しに難儀しましたが、問題なくつきました。純正部品のこのちゃちいホースは短いくせに1本3000円くらいはします。納期は1か月かかります。材質的にはキタコやキジマが出してる普通のホースで大丈夫だと思います。そっちの方が柔らかくていいですね。

 

 

バッテリーを交換します。

XZ400でもお世話になって好印象だった、ライズコーポレーション様のプラスバッテリーを今回も購入しました。XZ400に入れるのはけっこう邪道でしたが、F800Sは標準でMFバッテリーなので全く問題ありません。

 

 

サイズはBMWの純正バッテリーより幅が少し小さく、少しガタつくので何か詰め物を入れないといけません。スポンジのようなものを挟めばいいでしょう。私は5mm厚のゴム板を切って挟みました。

前々回ぐらいに雑にアーシングしたケーブルを、汎用のアルミステーでまとめてみました。若干分厚くて取り回しがよくないですが、散らばってる端子を集めてボルトを締めなくてもよくなったので整備性は改善してます。若干周囲に干渉はしてますが。

 

 

あとはカウルを取り付けていざ完成!とエンジンをかけていたところ、ずっとエンジンチェックランプ表示がつくので、何か間違ったかな?と探していたら、

ISCVのカプラーをつけ忘れていました!

カウル脱着マラソン再走です!!

 

標準的な機器配置のバイクだと、タンクの下にエアクリーナーがあるんで、シュラウド外したりタンク外したりしないといけないのに比べたらF800Sって整備性がいいんですけど、カウルが前後に長くデカイので脱着が面倒なんですよね。

あとミラー外さないと取れないのが地味に嫌!

 

結果としては非常に調子がよくなりました。メーターの不具合もこれで直ってくれればいいんですが冬になったら再発するんでしょうか。アイドルは若干ばらつきはありますがホースの交換前より安定しています。

これなら春にツーリングに出かけても生きて戻ってこれそうです!

 

 

 

ところで今回の整備で疑問が一つ。

ISCVが機能しない状態でエンジンをかけても、標準の回転数でアイドルしました。

F800SのそれはISCV(アイドルスピードコントロールバルブ)ではなく単にアイドルコントロールバルブと言って、中でステップモーターがスリーブバルブ的なものを上下させて流路を調整するんですが、これどのタイミングで補正をかけてるんでしょうか。

あーでもバイクはエアコンとかないからそこまで補正する必要ないのかな。