私には私にしかない生き方がある

それが自分を生きるということ

周りには
お米を送ってもらってる
お金の援助をしてもらってる
実家に帰れば何もしなくていい
と色んな援助を受けているんだなと思う

私は…
そんなものは何もない
誰も助けてくれないし、誰も援助してくれない
実家に行っても私がご飯を作るし
食べに行っても私が払う
だから私はいつも孤独だし、
苦しいときに誰も助けてなんかくれない
だから不幸なんだ
そう思って生きてきた

流産したときも自分で病院に行って
自分で帰ってきて一人で悲しんだ
出産したときも退院したその日から
家事をして、
両親を家に呼んでお寿司をとって
お祝いしてもらった
全部自分で手配して用意してお金を払って…
そうまでして祝ってもらいたかったのだ
頑張ったね、おめでとう!
その一言が欲しいがために頑張った

でも何も嬉しくない
ただただ虚しさが残るだけ
こんなことしなければよかったと
後悔と悲しさが募るだけ

そして、やっぱり
だから私は不幸なんだ
という現実を続けることになる

頑張っても頑張っても
自分が思うような称賛の言葉はもらえない

それってホントに自分が望むことなんだろうか

手伝ってほしい
助けてほしい
祝ってほしい
そんな自分の思いを一度でも伝えたことがあるだろうか
……ないショボーン
いつも自分の言いたいことは
胸の奥にしまっておいて
誰も助けてくれない、と不幸ぶる

そんなことにようやく気付いた

人の評価を気にしてる場合じゃない
自分が自分を褒めてあげればいいし
できないこと助けがほしいときは頼ればいい
私の周りには快く手を差し伸べてくれる優しい人が
たくさんいる
私は不幸なんかじゃない
幸せなんだ照れ

誰かと比べて自分はどうとか、
そんなこと考える時間がムダ

私には私にしかできないオリジナルの人生がある
他人を上にして自分を蔑むのはやめにしよう

親から頂いた大切な私の命
自分自身が大切にいたわっていこう