












こんばんは
私、介護期間中に54歳に
なりました
アラフィフのラストイヤー?
父の腰(目の前に半ケツ)に
湿布を貼っている時
「明日は誕生日だな」
と父に言われてもさ、
ジジイの半ケツを見た数時間後に
誕生日を迎えると思うと
なんか腹が立つ
きっと次姉がLINEで父に何か
言ってくれたからだと思う
父は娘の誕生日など覚えてなんて
いませんから
介護生活で息抜きは
たまにしておりましたが
完全オフではございません
誕生日くらいは
一切家事をやりたくないと
思いました
私がいなくなる予行練習も兼ねて
父は私より先に起きて
朝から念入りに洗顔と
スキンケアをして
下着まで着替えて
身支度を済ませました
布団まで綺麗に整えてるほど
動けるのに
朝ごはんを自分で用意するよう
お願いしたら
「今日はまだ無理だ」
と言うのです
コーンフレークに牛乳かけて
スプーンを用意するだけ
おかずが必要なら
スクランブルエッグくらい
作ればいいし
急に病人ぶるのが
腹が立ちます
朝のゴミ捨ても朝ごはんも
結局、私が用意しましたが
お昼は完全に放置です
夕方に訪問看護サービスの
看護師さんが来るので
その時間までは
自由にさせてもらうわ
と言う事で
とりあえず家を出ました
前から行ってみたかった
車で10分ほどのところにある
海岸線沿いのカフェ
Jeli Cafe
入り口がわかりにくい
平日なのに
予約がないと厳しいくらい
激混みの店内
幸い、一人なので
入れてもらえました
なかなかおしゃれな内装です
1Fは食事、2Fは喫茶
本当はケーキ食べたかったけど
知らなくて1Fに入ってしまい
ランチしちゃったよ
ベジタブルチキンカレーとアイスコーヒー
確定申告の還付金が入金されたので
そのお金で自分へご褒美です
初めてのお店なのに、とてもリラックスできる
また来たいな、絶対来てやる!
夕方から訪問看護サービスに
立ち会いました
ガス給湯器の浴室リモコンの操作が
いまだにできない父
もう看護ヘルパーさんと
介護ヘルパーさんが
来た時に入浴フォローを
してもらうので
お湯張りはヘルパーさんに
お願いすることにしました
兎に角、すごい
さすがプロ
看護師さんなのにお風呂場で
父の背中を洗ってくれたり
お風呂から上がったら
乾燥した粉吹じいさんの体に
保湿乳液を全身に塗ってくれたり
本来お願いしたかった
患部の消毒ケアもパーフェクト
一瞬、病室でケアしてもらって
いるような錯覚になりました
そして明るいし
父をチヤホヤしてくれるし
1時間があっという間
私の目から見てもわかる
父が小綺麗になって
スッキリした感じが伝わります
看護師さんの訪問看護は
2割負担の父には高いサービスですが
これは料金が高くても必須です
実際、確認できてよかった
本当に仕事が素晴らしい
私はできないので感謝しかない
父はご機嫌です(そりゃそうだ)
看護師さんから
「娘さん(私の事)はどちらに
戻られるのですか?」
と父が聞かれて
父は得意げに
「横浜です」
と答えてました
何故、見栄を張る?
私は職場は横浜ですが
居住は神奈川の端っこですよ
私も面倒くさくて
あえて訂正しませんでしたけど
2日後に介護ヘルパーさんが
来ます
その時も色々見れるので安心です
一先ず、介護生活を軌道に
乗せることができそうです
お読みいただきありがとうございます