2011.12.25 腰椎椎間板ヘルニア手術
2017.8.24 乳がん検診(マンモ、エコー)
2017.9.7 再検査(針生検)
2017.9.14 乳がん告知 (ステージI )
トリプルネガティブ ki-67→80%
2017.10.17 術前化学療法開始(EC/パクリ/ドセ)
2018.2 遺伝子検査→HBOC(BRCA1)
2018.3.13 ラストケモ
2018.4.27 右乳房全摘(乳頭乳輪温存)
2018.5.26 術後病理検査結果リンパ転移無し/pCR
2018.6.26 職場復帰
2018.12.14 自家組織(広背筋)乳房再建手術
2018.12.30 退院 自宅療養
2019.4 休職中に通信短大入学
2019.7 職場復帰
2020.4.20 卵巣卵管子宮摘出(腹腔鏡手術)
2020.5 職場復帰
2020.8 腰椎椎間板ヘルニアで休職
2020.12 ヘルニコアでヘルニア治療
2021.3. 職場復帰、短大卒業
こんにちは

婦人科の半年検診でした
血液検査→異常なし
膣の超音波検査→異常なし
異常があってたまるかー

2020年に子宮筋腫を理由に子宮を取り
その付属臓器ということで
卵巣卵管もとりました
その時の病理検査結果は
右の卵巣に
「p53signatureに相当する病変」
とのことでした
乳がんも右です
当時は専門の言葉もよく理解できず
「癌になる手前の手前」みたいな
先生はそんな表現だった気がします
だから癌になる前にとって良かった
これで卵巣癌への不安は終わった
チャンチャン!という認識でした
後任の主治医はベテラン風2こ上(だって)
自己紹介をしてよく喋る先生
その主治医はいきなり
BRCA遺伝子変異の話をし始め
この病院(の婦人科という意味なのか)では
私の事を観察対象の1人だというのです
切除した臓器から
p53の活性反応が出たので
癌の芽があったからだと
そこまでは言い方の違いはあるけど
前の主治医から聞いている
あくまでも「芽」で癌の手前だと
取ったからいいじゃない
と思っていたのに
今度の主治医は
「癌の芽」はもしかしたら腹膜まで
散っている可能性もあるとの事
まだ発癌していないだけだから
診ていかないといけないらしい
p53遺伝子自体はがん抑制遺伝子と
認識があるのですが
ネットで色んな論文を斜め読みすると
表現や言葉が違うけど
それが正常に機能せず傷ついた細胞が
癌化するとか(それはBRCA遺伝子もそう)
癌になる時にp53の変異が見られるとか
癌の可能性があるみたいな捉え方もある
私には難しい内容ですけど
一つの癌フラグにはなっているっぽい
お腹の中は繋がっていてるので
手術する時に散る可能性があると
前に説明を受けた事があるけど
それは「癌細胞だったら」と聞いたような
気がする
「癌の芽」って癌になる前の事も
言うのかな?
それも飛び散ってるかもなの?
えーっ
卵巣卵管を切除してから
癌から逃げ切った気持ちでいたのに
なんか時が巻き戻った感じでした
この病院でいう私と同じ観察が必要な人は
片手ほどの人数はいるという
予防切除してp53の病変が見つかり
まだ癌になっていない人の事です
ちなみにそれから癌になった人は
まだいない
この主治医は私の手術の時にも
実はいたらしい
婦人科の先生の中では
この人がHBOCの患者全体を
管理している風(本人曰く)
何となく惰性で定期検診を
やっているのかと思いきや
本当にフォローしていたのか
婦人科の主治医と乳腺外科の主治医は
定期的に合同カンファレンスを
行っているようなのでそこは安心
両主治医は外来の曜日が同じなので
同じ日の検診も可能みたい
それは嬉しい
最後に主治医に
私は遺伝子操作してほしい
BRCA1遺伝子が正常化するような
遺伝子操作の治療があるなら
やりたいと言ってみると
倫理上ダメだよーって
言ってました
そりゃそうだけど、
言ってみたかっただけ
新しい主治医に期待していなかったので
こんな話が出来たことは
良かったです
癌で久しぶりに緊張した日でした
帰宅後、疲れて久しぶりに
昼寝しました(爆睡)
お菓子もお腹いっぱい食べて
夕ご飯は抜きました
すぐ精神的ダメージをうける私
今日はスッキリ目覚めました
お読みいただきありがとうございます