僕がお邪魔みたいだのホームズのアドリブよ(笑)
スイスのシーンからラストまで号泣だよー
車椅子からアーサーを力付けるルイーザが泣いていてさらに涙腺崩壊
なんでなんでこんなに泣かせるのよーー
作家として成功したいのはイギリスの歴史を書きたいから
でもホームズだとそれは叶えられない
けれどホームズに出逢った時自然に物語が自分の中から生まれてきたのだから…
ホームズの連載終了で悲しむ群衆もホームズが死んだと怒る群衆もあまりに無責任ででもだからこそのホームズへの熱狂があるわけで…
生田先生、ハッピーミュージカルといいながら、創作の苦しみも描いていて抉ってくるんだよー
もう全てが好きすぎる作品だけれど、観る度にアーサーに引き込まれてしまう
彩風咲奈って不思議で、トップになってから演じた役は冴羽獠にしても夢助にしても文秀もこのアーサーも所謂宝塚の男役の美学のような格好良さを出すやくではない一筋縄ではいかない役なのに、押し付けがましくなくそれなのに紛れもなく燦然と輝くトップスターなんだよなぁ
あ、でも良く考えると望海風斗も早霧せいなも同じかも
本当に雪組100周年のこの時に咲ちゃんがトップでいてくれることのなんと幸福なことよ
咲ちゃんを観ていると皆に優しくしたい気持ちになるのだけれど、咲ちゃんがいつも自然体でふらっとにいてくれるからだろうなぁ
その咲ちゃんが演じるアーサーには夢白ちゃんのルイーザがいてあーさたちのホームズズがいて、そらくんの編集長たちがついてるって幸せ以外の何者でもないわ
心霊術の詐欺師をしていた縣くん演じる教授が書きやすいペンの営業販売という天職に巡り合うサイドストーリーが何気にとてもいいと思う、生田先生の優しさが詰まってる気がする
自然体といえば、宝塚プルミエールの風船割りの罰ゲームの咲ちゃんが大好きすぎなんですけど