望海風斗圧巻
明日が東京楽だものね、パワーアップするわさ😆
今回はセンターより気持ち上手寄りの席だったので、シャルル7世に抱き締められているときのイザボーの手は見えなかった代わりにシャルルの表情がしっかり見えて、やっぱり泣けたよ

ソワレは朝美さんたちが観劇されててカテコ最後のひっこみでのぞさまが雪組ポーズしてくれた❄️
夫であるシャルル6世だけはずっとイザボーではなくイザベルって呼んでくれるんだよね

カテコで薔薇の花びらをたっぷりかけられて髪に花びらつけてニコニコしているシャルル7世が可愛かった
その横で笑顔が弾けているイザボー様も可愛かった
望海風斗主演だし、甲斐翔真も出てるし、中河内雅貴に上原理生も観たいし、石井一孝もいるし、那須凛も観たいし、堂雪絵のダンスも観たいしで本当忙しいのだけれど、ふっと見せるオルレアン公ルイの本心がこぼれる表情を見逃したくなくて上川一哉に注目しちゃうんだよな
それでも気づけば甲斐シャルル7を観てるという(笑)
そして望海風斗に視線釘付けになったり(笑)
馴染みが無い時代ということでどうしても説明歌、台詞が多くなるけれど、私は案外気にならなかったな
それにしても望海風斗を筆頭にパワフルなキャストがアンサンブルまで揃っていて、歌もダンスも圧が強いけれども、望海風斗も甲斐翔真も上川一哉も那須凛もそれこそみんな繊細な芝居を見せてくれるから、あの世界に引きずり込まれて、感情を揺さぶられてしまった。
言葉もわからない異国へ嫁いだ少女は確かに手にしていた夫からの愛と夫への愛を糧に自分として生きることを貫く、男たちを手玉に取っても揺らがなかったけれど、すべての絶望を手にしてでも生き抜く姿は美しい
それにしてもあの熱量でシングルキャストの望海風斗凄いとしかいいようがない、ラスト息子に抱き締められてもどんなに抱き締めたくてもそうさずに、自分を律するのは愛だよなぁ
また抱き締めてる甲斐シャルル7が母を受け入れて母を乗り越えた覚悟の表情で泣けて泣けて
甲斐くんどんどん上手くなるなぁ
見える人なので、語り部のシャルル7世ははまり役だけど、黒死病での歌があんな歌詞なのに聞かせてくれるのまさにミュージカル
ミュージカルって歌詞だけでなくその音律をも物語るし、また声がもつ力もダイレクトにくるなぁと、こもりがちだった声がちゃんと前にとんできて響くようになったと思う
上川一哉さんは危険だからあまり踏み込まないようにしないと(笑)