凄いわ!
望海風斗が凄まじいな
舞台から放たれるパワーが凄すぎて吹き飛ばされそうな勢い、ぐったり
グルグル回るセットはちょいと怖いけれどスタッフが役者の動きをしっかり見つつ人力で丁寧に動かしてるのね、こまめにストッパー使ってた
 
望海風斗は一体何段跳ばしで階段駆け上がってるんだろ
上川さんの躍り!!もっとみたい!!
那須さんのパワフルな歌声!
甲斐翔真なるほどこれか!
堂雪絵さんさんもすぐわかった😆
やっぱり彼女の踊り好きだな
 
望海風斗が凄いんだけど出演者もスタッフも素晴らしいわ
脚本もだけど和田さんの曲もいいし前田文子さんの衣装は言わずもがなだし、松井さんの美術も三井さんと港さんの振付も

裁判シーンは民衆として煽られたのが恐すぎて手拍子なんて出来なかった😫
 
最初は圧の強い歌と芝居にしんどくなるかなと思ったのだけれど、そこはやっぱりだいもんの緩急がうまいんだよなぁ

未来次元にいるシャルル7世とヨランドが笑いも担うのだけれど、那須さんと甲斐くんのコンビいいわ

そしてなんと言っても終盤の母と息子の二人のシーン、あの手えーんえーん
 
ちゃんとバラの花弁だ!
 


高校時代の資料集を引っ張り出してきた(笑)
イギリスは百年戦争の終わりと共に薔薇戦争へ突入していく
ヨランドの生まれたアラゴンとカスティラが合併してスペインになるのはまだ先の話
チェーザレボルジアの時代にイタリア侵攻したルイ12世はオルレアン公ルイの孫
 

↓これ更新しなくっちゃ

 

あれだけのキャストが揃ったこともあるのだろうけれど音響スタッフさんもすごいんだろうな
あのブリリアちゃんがいつもなブリリアちゃんじゃなかったよ😁


甲斐翔真をシャルル7世に配したの上手いわ

語り部を別次元に置いて、やがて語られているその次元になっていくのはよくある手法だけれど、甲斐翔真のにこにこ愛されキャラなのに何故か安易に迎合せず冷静な俯瞰視点を持てる特性がより生きる

黒死病の歌は歌詞が酷くて繰り返しだけなのに訳のわからん説得力が出るの面白い


上原理央のシャルル6世の繊細さが狂気王とだけめなく、親愛王と呼ばれたの納得、繊細な優しさ故に狂気から逃れられない、イザボーが見捨てられない愛の人だったからこその悲劇でもあったのだろうなぁ


中垣内ジャンが正義の人で正義の残虐性をいやという程見せつける

上川ルイは兄とは正反対だけれど同じ愛の人なんだよね、実のところはさ、妻への愛もイザボーへの愛も真実だったのだろうけれど


ジャンヌ・ダルクの匂わせ演出がくどいのはちょいと残念、イザボーとの対比を見せたかったのだろうけれどそれならば、さっさとジャンヌ・ダルクとしての場面を現次元でみせて、シャルル7世を挟んできちんと対立させた方がよかったんじゃないかな