キャストボードを2枚作るなら場所を離して置いた方がいいように思うけれど案外サクサク進む
 
和樹くん、また歌がうまくなってる気がする!
真彩希帆クリスティーヌは磐石だわ
まぁ色々思うところはあるけれど、石田ニコルのカルロッタもいい、
 
真彩希帆はベラドーヴァもこれまた素晴らしいわ、幸福の絶頂からの落差の描き出しよ

エリックもクリスティーヌも含めて全体的に人物造型は決して好みではないけれど、諸悪の根源のゲラールがラドゥ警部にエリックとの関係をを耳打ちした後崩れ落ちる姿に泣けた😭
 
加藤和樹、瀕死の時の手とか上手すぎじゃないですか!!
そして文化大臣の加藤将大きい!エリザでは革命家3人組も含めて皆大きかったからそこまで思わなかったけれど😁
石田ニコルはどれを観ても外さなくてほんといい、貫禄、愛嬌、鬱陶しさもろもろの塩梅がいい
 
しかし、子供のまま時が止まっているようなエリックは何故だか手練れの殺人者、一体何人やってるんだか😱
 
一幕ラストのタイターニアから最後まで、クリスティーヌもベラドーヴァも白と緑の白菜ドレスなのが何気に嬉しかった😄
雪組カラーだわって🥬
 
城田優の初演出の2019はやりたいこと全部盛りで観客置いてけぼり感もあったけれど、多少は整理されたのかもだけれど、(少なくとも2階席から声でだけ聴いてる状況は多少マシになってた)、2階、3階席もある劇場で客席通路を多用した演出はどうなんでしょうね、ステージは客席から見えるようにつくられているので(新しい劇場の中にはそうではないものもあるけれど・・・)やはりメインの芝居はちゃんと舞台上でやるべきではないのかな。
演出上必要というよりは単に客席通路を使いたいだけに見えちゃうのよね。
フォーラムの高さをちゃんと生かしているのは好き🎵
 
大人になれなかったエリックという解釈はわかるのだけれど、感情の起伏が激しくて抑えのきない子供にする必要はあるのかなぁ。和樹エリックも初演から変わってがきんちょでびっくり!和樹くん歌が上手くなっているので歌っているときのエリックと台詞の時のエリックが乖離して見えたには残念。カルロッタの滅多刺しもちょっとやり過ぎかと💦
エリックに殺された人々のことを思ってなんだか後味が悪くてちょいと白けてしまった

城田シャンドンは抑えた演技なのに、オーラが違い過ぎて、その昔ティボルトを役替わりでやっていた時にも「主役登場」ってなったことを思い出したわ、流石に今回はちゃんとバランスよかった😊
 
しかし真彩希帆クリスティーヌ、歌声はどこまで進化するんでしょうね、緩急も見事で自由自在。シングルキャストになって疲れもあるだろうに、調整が上手くいっているんだろうなぁ
エリックがいなくても皆に愛されて自力でスターになれそうだけれど(笑)
 
エリックの素顔を見たクリスティーヌが腰を抜かし、エリックが大丈夫?って声をかけてから逃げ出す演出はエリックが可哀想すぎる、悲鳴上げて逃げる方がクリスティーヌの無意識な身勝手なところが繋がる気がするんだけれど、「顔を見せて」と迫る真彩クリスティーヌが母のような慈愛をみせるだけに、しんどい
 
カテコのきいちゃんがきいちゃんでうふふ