マチネの上山ルキーニ、声帯がまだ本調子ではないようで確かに高いキーを下げたりもしてるけれど初日よりも今日の方が断然好き
ルキーニ歌もだけじゃないもんね
愛希れいかの「私だけに」は新婚時だからシシィはまだ16歳なんだということを痛烈に意識したのはなんでだ!
シュガーフランツと甲斐ルドルフが想像と違って面白かった
ゆうみちゃんのインタビューでトップ娘役になっても新人公演に出るのが楽しかった、台詞のない芝居が楽しかったとあったけど、デブレツェンやミルクの甲斐くん見てるとそれを思い出しちゃった
ソワレの花ちゃんシシィとシュガーフランツの絶対わかりあえないすれ違い感すごいよなぁ
愛と死の輪舞で五十嵐くんが岡崎さんをリフトして回すときに一瞬五十嵐岡崎ペアが復活するの嬉しいし、ペア解消で二人が同じ振りで踊るのもいいよなぁ😊
愛と死の輪舞で五十嵐くんが岡崎さんをリフトして回すときに一瞬五十嵐岡崎ペアが復活するの嬉しいし、ペア解消で二人が同じ振りで踊るのもいいよなぁ😊
これだけ観てても今日様々な場面で全く初めての思いが沸き上がってきて困惑して興奮してる
マチソワともシュガーフランツに甲斐ルドルフだったんだけど、シュガーさんファンでそもそもフランツフェチなはずなのに、頭の固くて現状が見えてないフランツが腹立たしくなったんだよね、単純にルドルフに感情移入したというより当時の現状を俯瞰で見たいうかなんだろ上手く言えないけど
甲斐ルドルフ、
ちゃぴシシィが彼の棺にすがりつき「今あなたは最後に安らぎを得たのね」と言ったとき、いや違う彼は自殺して安らぎなんか得てないんじゃないかと思ったのは何?
ソワレの花シシィでも思ったけれどマチネのちゃぴシシィで強く思ったわ
ちゃぴシシィが彼の棺にすがりつき「今あなたは最後に安らぎを得たのね」と言ったとき、いや違う彼は自殺して安らぎなんか得てないんじゃないかと思ったのは何?
ソワレの花シシィでも思ったけれどマチネのちゃぴシシィで強く思ったわ
マチネの「ママの鏡」
にすがりつく甲斐ルドルフにちょっとうんざりしたようにわからないというちゃぴシシィ、30歳の息子にいきなりすがりつかれてもそりゃあわからないよねと納得し、同時にルドルフの孤独の中の絶望に胸が締め付けられた
ソワレの自殺の瞬間も自ら死を選んだというより衝動的に撃った感じがして、ほんの少し歯車の位置がずれていたら生きていけたようにも思えたのよね
とにかく、一筋縄ではいかないというか、内面が複雑すぎるように思う、相反する感情がいくつも並行して動いてるようにも思えるんだよね
そうそう、ソワレの闇広で甲斐ルドルフのマイクがずれて甲斐くんが苦悩する感じで直そうとしてうまくいかなかったのを、古川トートがルドルフに迫りながら冷静に正しい位置に戻したの凄かったな
甲斐ルドルフを考えると、「空白を満たしなさい」が出てくる、彼の「分人」を知りたくなるというか、なんというか。
やっぱり衝動的に引き金を引いた感じなんだよね
HASSでユダヤ差別を口にする民衆に向ける嫌悪と恐怖の眼差しがその後の独立運動にも影を落としているというか
甲斐ルドルフはほんとうに良く見えてる人だ、だからこそ、ユダヤ人への憎悪を剥き出しにする民衆たちに、群衆となった時の闇と冷酷さと恐怖を見ている感じで、誰も信じられなくなっていく
独立運動でも仲間として信じてないし、それこそ、ハプスブルク帝国の存亡に対してさえも揺らいでいるよう、革命家たちの手を借りずに棺から飛び降りるのも拒絶にも見える
立石ルドルフよりも甲斐ルドルフへの方がシュガーフランツを強い気がしたな
ソワレの「夜のボート」花シシィどうやって無理なら、いっそ会わずにいてくれた方がシュガーフランツにはよかったんじゃないのと思ってしまった
作品が長く続いていくためにはやはり世代交代も必要なんだろうなぁと、だからこそ素晴らしい花シシィを見届けたいとも思うし、反面ちゃぴシシィや甲斐ルドルフに感じる次の次元というか現代性というか、とにかく今期新たなエリザベートに出逢ってる感じ
ソワレは上手前方で観たので精神病院のシーンは下手から花シシィをみる黒羽ルキーニをずっと観ていたのだけれど、彼の瞳にうつるシシィのエゴを強烈に意識させられて、打ちのめされてしまった
おかげでゾフィー&重心たちの悪だくみのシーンを見損ねたよ💦
おかげでゾフィー&重心たちの悪だくみのシーンを見損ねたよ💦
涼風ゾフィーは分かりやすい
剣ゾフィー、ちゃぴシシィが馬に乗ります!への「だめよ」が呆れたように困ったようで、まずい方の娘だけれど、皇后になった以上しっかり教育してやらねばってだけなんだろし、それでも野生児ぶりが腹立たしいという、人間としてのリアルさが好き
ソワレで古川トートに一瞬視線貰ってひゃ~ってなったんだけど刺激が強すぎてどの場面だったか全く覚えてないという(笑)
1幕だったのはたしか(笑)
1幕だったのはたしか(笑)
1996年の雪組の初演エリザはみつよさんの退団公演だったということと、丁度大学卒業と大劇場公演期間と重なったこともあって毎日宝塚へ通って機会があったら全部観たので、私の親エリザは1996年雪組初演で当然シシィは花總まりで揺るがないと信じてきたけれど、時が来たのだと思わされてしまった
1854年の結婚から1867年のハンガリー訪問まで13年。「私だけに」から「私が踊る時」まで13年、16歳から29歳、シシィが戦い続けた歳月の長さと、私が踊る時で勝ち得たと思えた先の病院訪問での虚しさ、2022ちゃぴシシィで鮮やかに見えてくる世界がある
次のエリザベートから新しいエリザベートが始まる気がする
いい意味で「世代交代」を意識しちゃったな
世代交代と言えば、剣ゾフィー重臣たちの顔触れが変わってないよ、世代交代させないとだめだよと思ったんだった。ゾフィーと一緒に老いた重臣たちと策を練ってもだめだって(笑)
16日マチネ、上山くんが喉が本調子でないせいでミルクの歌い上げが変わってたこともあると思うのだけれど、群衆に紛れこんでいたルキーニが宮廷の女官にミルクを差し出し、皇后の務めが始まった時に、女官たちの近しい人たちもミルクの群衆にいたかもしれないと思って、ぞわっとした
女官たちもまた複雑な内面を抱えているのかもしれないと
今期はシシィの物語として再構築した感があるのに、かえってそれぞれの物語がリアルに立ち上がってきてるの面白いな、おとぎ話じゃないんだよね、それぞれが負の側面も抱えている、そりゃそうなんだよ、人間だもの
(おとぎ話ではないって成河さんがかなり拘ってた側面だと思うけれど、彼が卒業した今期の方がそれを強く意識させられるの面白いな)
新TDの山野くんは五十嵐くんと絡むことが多いから見つけやすいと思ってるんだけど、どうしても五十嵐くん観ちゃうからなかなか難しい(笑)
ぽわんと観て目が行くのは五十嵐くん、渡辺くん、山野くんだからそれでいいんだけどね😅
ぽわんと観て目が行くのは五十嵐くん、渡辺くん、山野くんだからそれでいいんだけどね😅
ゾフィーって1805年生まれで1853年バートイシュルの時ってまだ48歳って知ってました??
北條政子の48歳って牧氏の乱で父親が失脚した年ですよ
北條政子の48歳って牧氏の乱で父親が失脚した年ですよ
シシィが1837年生まれ、西太后が1835年生まれ
同世代なのか😲
同世代なのか😲