歌之助と福之助も復帰して本来の配役で😊


手塚治虫の新選組が原作の新作歌舞伎、成駒屋兄弟の若い二人の初主演
脚本は咲十郎さんこと日下部太郎さん
手塚治虫の作画を使った書割、スピーディーな転換に、他の作品のキャラクターが登場する手塚漫画の特徴を取り入れたりで、楽しかった
歌之助も福之助も良いし、芹沢鴨の彌十郎、近藤勇の勘九郎、土方歳三の七之助も手堅く、敵役の亀蔵が憎たらしくて良い

でもなんだろ、原作の本質のようなものをとりこぼしてるようなもどかしさを感じたんだよなぁ
原作のラストシーン、命を取り合い時代から新しい時代へ踏み出して生きることへの讃歌を感じたのだけれど…

侍の時代の終焉に咲いた徒花の新選組、敵討ちの虚しさは確かに描かれていたかもしれないけれど、なんだろなぁ、この新作の肝ってなんだったんだろ…😕

闇梅百物語
仔狐🦊に全部持っていかれちゃった爆笑