猫たちに邪魔されながらの感想呟きです

 

霧乃あさとくんの三太可愛い💖

諏訪さきちゃんの生真面目与平もいいなぁ

 

そらくんの忠兵衛は、ほの暗いけれどとてつもなく深い闇を感じさせるなぁ

 

八右衛門も恋に盲目の忠兵衛には困ってしまうよなぁ
どうやって目を覚まさせたらいいのかぐるぐる考えているあきれ顔のかちゃ八右衛門

そらくんの忠兵衛は思い詰めすぎてもう壊れてしまってるの辛いえーん

番頭手代だけでなく丁稚さんたちも主人が危ういことがわかってるショボーン

 

近松門左衛門の描く上方男のダメさ、優男で甘えが残ってるぼんぼんで、それとはそらくん忠兵衛はちょっと違うんだけど、この救いようがないまっしぐらに転がり堕ちていく闇忠兵衛からは目を離せないえーん

 

本人に言ってもダメだから、周りから固めてなんとか正気に戻させたかった八右衛門なのに
ほんと間が悪すぎるえーんえーん
かちゃの八右衛門の兄のような友情が泣ける

ここ劇場で観てて、そらくん忠兵衛の狂気に絶望するかちゃ八右衛門に号泣したんだよーえーん

 

この八右衛門泣く…
彼もしんどいなぁ、やってもうたって茫然とする暇はないと自分を奮い立たせてるえーん
かちゃ八右衛門えーん

この封印切り後のそらくん忠兵衛の美しさよ・・・

一線を踏み越えてしまい覚悟が決まって憑き物が落ちたように落ち着いているもんなぁ

 

うわ!この角度で観ると夢白ちゃんの梅川って忠兵衛を自分のだけ物にしたって狂った歓喜がみえるのな❗

 

このおかね、琴羽りりちゃんの早口上手い!

 

覚悟が決まり忠兵衛の妻になった夢白梅川の強さが好き

 

先に相談したらやっぱり別れろ、正気に戻れと説得して金は出してくれなかっただろうと思える孫右衛門がほんといい泣けるえーん

 

ここの説得はケロちゃんの八右衛門が絶品だったなぁ

 

あーなるほど、このラストは確かにもう少し抑えて歌った方が良かったと言う意見もなるほどだわ、劇場で聞いてたときは号泣してたから気にならなかったけど


今更ながら、みりちゃんの膝折は天下一品の業だったんだよなぁ

視線で微妙な高さを調整してたということが改めてよくわかる

 

改めて、そらくんの忠兵衛は現代的って印象が強い。柔らかさや軽さはなく、自分で自分を追い詰めてしまう狂気が強い。まさに「継母に邪険にされて・・・」という印象。

夢白ちゃんの梅川は一見華やかに見える廓がいかに地獄かということが端々に垣間見えて辛い。そういう意味でも彼女の梅川も今だからこその梅川なんだなぁ。

 

しっかし、下級生たちまで皆日本物上手い、

惜しむらくは、、、まぁ妙閑も番頭も難しい役だもものなぁ・・・