初めてのさいたま芸術劇場。なぜか、これまでタイミングが合わずに来れてなかったのだけれど、成河さん出演でやっとうかがえました♪。今回は小ホールでしたがいい劇場ですね💗
 
この作品はまっさらで観た方がいいかなとブログにアップしてなかったけれど、もういいかな。
 
初日感想
面白かった、怖かった、濃厚なのにあっという間だった。
今日初日だということが、色々とぞわっとする。
これまっさらで観ることをお勧めしたい。
見事に演劇とダンスは融合してるので、ジャンル・クロスは意識しなくてもOKだな。「カラダを通すとコトバって面白いんだな」という松井周さんのパンフの言葉に納得。松井周さんの他の作品も観てみたくなったわ。(ということで8月のチケット取っちゃった照れ)
 
8日に衝撃的な事件が起き、まだ統一教会がそこまで力を持っていたことに驚いた。そして、
『カルト集団と過激な信仰』アマプラで観られるこのシリーズの第5回が統一教会、銃を手にしての合同結婚式は怖すぎる
エホバの証人も昔よく布教に来てたけど、性的児童虐待が蔓延してたとは知らなかった😱
聖書を信じますか?に、母親が老子の思想好き?って返してたなぁ
知らないカルトもあったのだけれど、どのカルトも男性教祖&取り巻きによる性的虐待が行われていて、その対象が女性や子どもたち
閉鎖された集団で欲望の捌け口として圧倒的に弱い立場にある子どもたちを蹂躙するというのは、人間が生まれ持った弱さなのか😖
ところでエホバの証人は輸血拒否で親が信者のため子どもに輸血出来ずにという問題が起きてたけど今はどうなんだろ?
児童虐待が世界的に問題になったのわりと最近のことらしいけど、日本ではそういう報道みてないし、統一教会の合同結婚式問題も報道されなくなったけど、どうして??
という衝撃と疑問を抱えたまま、成河さんと亀田さんが久しぶりに共演するとだけしか情報を持たずに劇場にいったので、もう色々とぐるぐるまわってしまって。これ、事件の翌日ではなく1日おいてで良かったと思った。
 
開演前流れている波音、そして、成河演じる記憶をなくした男が病室で語り出すところから始まる。
 
 
初見よりも安心して楽しめたー
いやー恐いのだけどほんと面白い!
動きの面白さもあって、笑いありなのでリラックスして観られる分、コトバとカラダで語られる言葉がぐっさぐさ突き刺さってくる
 
波音が荒々しくて、海風で肌がべたつくわー
 
 
これ2015年1月の呟きなんだけど
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権力が一極集中すると集団は極めて危険。それは戦前の日本もそうだし、きっとカルト集団も同様だろうなぁ。だから、今の憲法でも「三権分立」なのだ。一権の暴走を他の二権で抑止する。立法(国会)、行政(内閣)、司法(最高裁)。どれが優位というものではないのだよ。
オウムなどのカルト宗教にハマる人々を責める人も多いけれど、確かにそうかもしれないけれど、でも、でも、でも、そうなってしまった背景・原因を考えないと決して問題は解決しない。何故旧オウムの信者が増えているのか、もその結果だけでその行為だけで判断されるのは辛い。
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2021年3月の呟き
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これって陰謀論やカルトにも通ずるものがあると思う。
不安に科学は太刀打ちできない。
心の問題だから・・・
まずはただ寄り添うことが重要なのかもなぁ。
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なんだろ、いまだに色々考えさせられてます。