帝劇公演の録画配信となった3日は友人宅で友人たちと観た後、アーカイブ配信を買って期限ギリギリまで繰り返し観て、4日の大千穐楽のライブ配信はお昼休みに途中まで観て、仕事終わりからアーカイブをこちらもやはり繰り返し視聴
 
以下はTwitterで呟いた感想をまとめてます。
 
3日に千と千尋の神隠し配信 を観ていて舞台ハリー・ポッターと呪いの子を思い出したんだけれど、よく考えると千と千尋は演出がジョン・ケアードなので、イギリス演劇という共通項があって、どこか似た匂いがするんだよなぁ。
BWのアナ雪とかライオン・キング等のディズニーミュージカルとはどこか違う匂いがする
オペラ座の怪人が、WEで観る印象と、BWで観る印象が違うにも通じるものがあるかも。
千と千尋の神隠しとハリポタがアナ雪やライオン・キングと違ってミュージカルではないということに起因するものだけではなく、もっと本質的な違いがあるような気がする。
うまく説明できないけど汗うさぎ
 
大千穐楽のライブ配信は開始が早いのでお昼休みに観られるの嬉しい
アンサンブルさんの休演者の方の動きを二日間でzoom越しに移したと聞いて、もうそれだけで泣いてしまう😭
 
明らかにアンサンブル少ない、神様を始めあちらこちらで配役が変わってる
それなのに変わらぬクオリティで大千秋楽の幕が開いてたことに仕事しててもなんだか涙が出てくるー
仕事終わったら見逃し配信で続き観るぞ
 
千と千尋の神隠しを帝劇で観た時、映画そのままのメインキャストに目を奪われつつ、城俊彦さんの動きに魅せられてたので、千と千尋の神隠し大千穐楽の配信が始まって神様たちの登場で明らかに足りない神様そして、城さんがいないとわかって、ぞわぞわした
ピンクの鯉の神様もススワタリでもハク竜でも素晴らしい身体の動きでふぁーこの方の身体能力凄いなぁと、前日の3日の配信観ながら思っていたので。
けれどどの役も、代演の水野さん田川さんたちが持ち役のように演じてらして、あーもう泣けちゃう
カーテンコールで菅原小春さんが登場されて、あ!彼女も代演で入ってたんだとわかってまた泣けちゃった
改めて3人休演されていたこと、小春さんも大きくなったカオナシなどに入っていたこと、スタッフさんも2名役者さんにかわり装置転換などで舞台に立たれていたことが紹介されて、単純に休演者の代わりに代役の人が出演という単純なものではなく、玉突き状態でパズルのように穴を埋めていったのだとわかって、いくら約100公演一緒に舞台に立って側でやっていても、いつもとは違う役割を舞台上でするということは、裏での動線もかわるわけで、想像を絶する
 
それなのに、見せてくれた舞台は、まったくそれを感じさず素晴らしかった
たまたま前日に帝劇公演を配信で観ていたから、配信で出演者の顔がよく見えたからおや?と気づけただけで、劇場で観ていたら、なんか神様少ない気がするような気もするけど…程度だったと思う
 
この素晴らしい舞台を御園座で観ることは叶わなかったけれど、ゆうみちゃんのお陰で帝劇で観劇できて、配信で大千穐楽も見届けることができて幸せだなぁ
 
ちゃんと千穐楽も風ちゃんがちいさいゆうみちゃんを肩に乗せていてくれたしね❤️
 
配信明日まで観られるのから又観ちゃおう💕
 
千と千尋の神隠し舞台 の大千穐楽の模様をスタッフさんのtweetで読んで、改めて、不可能を可能にした千秋楽だったのだなぁと
 
そして、ふとトニー賞でのSIXのパフォーマンスを思い出した。6人の王妃のうち一人はunderstudyの方だったけれど、そのパフォーマンスは最高だったなぁと
 
日本でも、コロナ禍が収まっても、プリンシパルキャストの代役(understudy)制度やスウィング制度が普通になるといいなぁ
 
日本の場合は短期決戦で出演者で客を呼ぶ舞台が多いけれど、少なくとも帝劇クラスで1ヵ月以上やるグランミュージカルは必要じゃないかなぁ
 
改めてどんな形であれきちんと区切りをつけることって大事だなぁと
多分皆それをわかってるからこそだったんだろうなぁ
 
あー出演者や作品のこと色々語りたいけど、感情が溢れてまとまらないのでまた改めて!
ただ、ひとつだけ言わせてください。一幕も終幕も静に終わるのが凄く好きです💕
高揚感の余韻に浸るような誰もいない舞台の時間があるのがとても好きです❤️
 
6日のアーカイブ配信終了後に歌舞伎座でナウシカ歌舞伎を観たらハク竜と腐海の蟲、坊ネズミとテトのパペット使いの表現がほぼ同じで、和洋問わず演劇での表現の根っこは同じなのだなぁと、なんだか嬉しくなった😊