けんけんの初役弁天小僧を見届けて、ふと菊五郎さんの弁天小僧ってどうだったかなとググったら、團十郎逝去に伴う歌舞伎座新開場の配役変更のニュースが出てきてえーん

 

 

なんとなく、当時のtweetを振り返って、また思い出してボロボロ泣いてます。

 

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2013年2月4日
團十郎の訃報。もう何も手につかない・・・。いやだ、いやだ、やだ、やだ、やだ、・・・

 

2013年2月4日
あの時、仁左衛門襲名興行の南座で團十郎の外郎売を見なかったら歌舞伎にはまってなかった。 → 歌舞伎俳優、十二代目市川團十郎さん死去(産経新聞)


2013年2月4日
新歌舞伎座の開場に合わせて入会した、松竹歌舞伎会から会員番号と会報誌が届いた。團十郎を観るために、後援会だけでは、こけら落とし公演は厳しいだろうと入会したのに。

 

2013年2月6日
「助六」と「勧進帳」・・・團十郎の助六をもう一度観たかった・・・ → 團十郎さん通夜 弔問に800人

 

2013年2月6日
團十郎さんの不在が大きすぎて、ショックから立ち直れない。泣いても泣いてもふと想うと涙が出てくる。夏雄ちゃんの身近な方々は今は気が張り詰めてらっしゃるでしょうが、ちゃんと泣けているかしら、お願いだからそうっとしておいてあげて欲しい。ゆっくりお別れをさせてあげて欲しい・・・


2013年2月6日
歌舞伎を知った頃のことをつらつら思い出す。宝塚ファンの知人に誘ってもらったスーパー歌舞伎。おや?思ったほど難しくないわ。と、母に話したら、母が「南座の仁左衛門襲名が観たい!」と言い出して、見に行った京都南座。衝撃の出会い!團十郎の外郎売が出た瞬間の輝き!オーラ?!!


2013年2月6日
あまりの團十郎の素敵さにすっかり虜になって、お正月のテレビで歌舞伎をみまくって、我慢できずにいった2月松竹座、3月歌舞伎座。すっかり歌舞伎にはまって、岡山から東京、大阪、京都、名古屋、福岡・・・と成田屋を追いかけた。

 

2013年2月6日
あの頃、岡山で一人暮らし。工場の品質管理をしていたので、仕事に行くのに服はいらない。通勤は自転車で15分。宝塚と歌舞伎に全てを注ぎ込んでも全く問題なかったあの頃。軽自動車であちこちあちこちえっちらおっちら、遠征も楽しかったなぁ。

 

2013年2月6日
宮島歌舞伎の時、早めについて宮島をウロウロしていたら、「あ!團十郎さん!!」思わず声をかけてサインをお願いしたら、あの大きな目でこちらを見て、おっとりサインをしてくださった。あの時の天にも登る気持ちといったら!きっと何センチか浮いてたと思う。


2013年2月10日
シュ-イチで海老蔵襲名の初日が…。あんなに高揚した幸せな空間はないなぁ。團十郎と海老蔵が同じ舞台に立てる喜びを溢れさせる團十郎に感動したなぁ。

 

2013年2月10日
Eテレ、團十郎の至芸、2003年の暫。松助さんもお元気な頃。懐かしい…10年前だものなぁ。


2013年2月10日
夏雄ちゃんの鎌倉五郎の「坊に下せえ、手ぇ手ぇします」の可愛さは破壊力抜群(*^▽^*)

 

2013年2月10日
團十郎の不在の寂しさを和らげてくれたのが、團十郎の舞台映像。泣いちゃうかと思いきや、元気と笑顔を貰った。

 

2013年2月10日
返信先: @uさん
@u
 暫見てた?!良いよね。團十郎の暫、好きなの。外郎売も、底抜けに明るくて、富樫も好き。助六は好き過ぎて(笑)。寺子屋も好きだけど、菊五郎とやったぢいさんばあさんや、髪結新三の大家も(^▽^)

 

2013年2月22日
自分の中で少し落ち着いたつもりだったけど、團十郎の不在をつきつけられて辛い → 歌舞伎座新開場「杮葺落四月大歌舞伎」「杮葺落五月大歌舞伎」「杮葺落六月大歌舞伎」配役変更のお知らせ | 歌舞伎美人(かぶきびと) http://kabuki-bito.jp/news/2013/02/post_726.html

 

2013年2月27日
市川團十郎告別式。やっぱり寂しい。親族の方々も泣かれていらして、目が真っ赤、本当に早すぎるよ。弔詞は、外で並んで漏れ聞いただけだけど、菊五郎さんの「安心して休んで下さい、お疲れ様でした。」に(T-T)。

 

2013年3月6日
成田屋後援会の懇親会でご一緒した方から昨夜お電話を頂いた。たった一度だけ本当に幸せな時間を共有した私のことを思い出して下さってありがたいことだなぁ。6月の助六では劇場でお会いしたいな。

 

2013年3月20日
歌舞伎座さよなら公演のDVDを衝動買い。第3巻と第8巻の2つを買ったのだけど、それぞれDVD8枚組だから計16枚。いつ見るんだろう私(-_-;)

 

2013年4月2日
いよいよ5代目歌舞伎座開場!!土曜日に観に行きます。楽しみ~~

 

2013年4月3日
歌舞伎座再開場おめでとうございます!…でもここに夏雄ちゃんがいないことが…(T_T)。 → 歌舞伎座「柿葺落四月大歌舞伎」初日開幕 | 歌舞伎美人(かぶきびと) http://kabuki-bito.jp/news/2013/04/post_754.html


2013年4月5日
え、明日歌舞伎座に行くのに。せっかくだから着物で行こうと思っているのに、台風並みの春の嵐になるですと?!なんてこったい。。。。


2013年4月6日
さあ、いよいよ歌舞伎座へ。
o(^-^)oワクワ

 

2013年4月6日
歌舞伎座到着!テンション上がるわぁ(^0^) 

 

2013年4月6日
いざ入場。

 

2013年4月6日
歌舞伎座!新しい匂いがする!!

 

2013年4月6日
三階の売店。華やかに変身!

 

2013年4月6日
三階席から花道が見える!


2013年4月6日
第一部終了。第二部を観るのに劇場を出ずにロビーで待てるのはいいわぁ(*^^*)

 

2013年4月6日
思い出の歌舞伎俳優の写真が堪らない…。名優達の時代に間に合った事を幸せと思いたいけれど、寂しくてたまらない…。

 

2013年4月6日
第二部終了。

 

2013年4月6日
第三部幕間。それなりに長く歌舞伎を観てるけど、初めて観た盛綱陣屋。最後の勧進帳を観るエネルギーが残っていないくらい心を持ってかれた…

 

2013年4月6日
歌舞伎座デ-終了。

 

2013年4月6日
流石に一日通しで歌舞伎を観るとエネルギー切れに(^_^;)。昔は当たり前だったのだけどな。来月からは二日に分けて観ます。


2013年4月6日
新しい歌舞伎座は四代目を踏襲しているので懐かしいけれど新しい。新しいけれど懐かしい。客席は見やすくなったけど昔のまま。売店等は一新。売り場の総面積は減ったのかな。その分誰でも利用できる地下の木挽町広場が出来たけどね。でもカレ-ライスが無くなっちゃった(T_T)。

 

2013年4月6日
歌舞伎座こけら落公演。第一部は華やかな祝祭舞で幕開け。第二部は、歌舞伎座の舞台機構を目一杯使って、第三部はたっぷりと、って感じかな(^^)

 

2013年4月6日
新しい舞台はまだ所作台の様に白く光っていて、これから俳優達の汗と涙とで色づいて行くのだなぁと思ったら、新開場のこの公演で「成田屋」という大向こうが聞けなかった事が、予想以上に悲しい。


2013年4月8日
土曜日の歌舞伎座は、七緒八くんだけじゃない!松本金太郎くんの名演技、藤間大河くんの立派な引っ込みとまさに歌舞伎の未来が輝いている。私が見始めた頃可愛い子役だった若い俳優さんもいつの間にか立派になっていて惚れ惚れする。


2013年4月8日
籐十郎、菊五郎、吉右衛門…と重鎮の活躍ぶりも素晴らしい。あぁこうして歌舞伎は続いてきて、これから続いていくんだな。

 

2013年4月8日
こけら落とし公演なので、豪華な顔合わせが実現。つまり、日頃あまり観たことがなかった重鎮の演技を観る。で、結論。好みじゃない…。なんだか違う…。やっぱりスターとファンも相性だものね(^^;)

 

2013年4月8日
何故か、初めて歌舞伎を観た時のことを思い出した。仁左衛門襲名の南座公演。もう15年前のこと。鬼籍に入った方々の舞台姿が今でも目に残っている。

 

2013年4月13日
「上手(うま)い下手ではなく、彼らには若さの輝きがある。まあ、私も輝いていますけどね。」藤十郎さん輝いてましたよ(-^〇^-)。
→ 坂田藤十郎さん、「歌舞伎は自分たちのもの」と感じてほしい(産経新聞)

 

2013年4月14日
歌舞伎座:寿祝歌舞伎華彩。なんだか涙が溢れてしまって、何故だろう、團十郎の不在を一気に実感してしまったからか。松也がすっかり雄々しくなっていて、壱太郎や右近もすっかり美しくなって、藤十郎はこういう祝祭には本当よく似合う。博多座のこけら落としを思い出してまた泣けた。

 

2013年4月14日
歌舞伎座:お祭り。ダンナがうまいなぁとうなったのは弥十郎。七織八くんだけでない、子役も勢揃い。それでもやっぱり七織八くんがもっていくんだよなぁ(^^♪


2013年4月14日
歌舞伎座:熊谷陣屋。初めて歌舞伎を見た時の演目の一つ。その時の主要メンバーは殆ど鬼籍に入ってしまいました。。。菊之助の初役藤の方。高貴な方の雰囲気が凄くよく出ており、息子を思う一途さもあった。仁左衛門の義経が好きかも。うまくいえないけど、無茶な指示が納得出来るんだよなぁ。

 

2013年4月14日
歌舞伎座:弁天娘女男白浪。菊五郎の弁天小僧。70歳で弁天小僧って凄いと思ったけど、雀右衛門は80歳超えて八重垣姫が素晴らしかったからなぁ。左團次の南郷力丸との掛け合いもお手の物。立ち回りも見事。立ち回りで成田屋門弟の升一くんも頑張っていて(´;ω;`)

 

2013年4月14日
歌舞伎座:忍夜恋曲者。宝塚の雪之丞変化を思い出して仕方なかった。朱さんの歌声がぐるぐるだし、一路さんと古代さんを探してしまうし、困ったもんだ(-^〇^-)。

 

2013年4月14日
歌舞伎座:盛綱陣屋。一番感動した。引き込まれすぎて幕が下りた瞬間の疲労感ったらなかった。反戦劇と仁左衛門が言ってるがああまさに。やるせなさすぎる。金太郎くんの名子役ぶり、大河くんの引っ込みのリズム感の良さに、仁左衛門の熱演で2時間もあっという間。

 

2013年4月14日
歌舞伎座:勧進帳。大物どおしの顔合わせだからって素晴らしい舞台になるとは限らないのかな。流石に一日見続けて最後の幕だったので観る側の問題もあるのかもしれないけど、全く響いて来な買った。残念。

 

2013年4月14日

七緒八くん、流石にじっとはしていられないらしく、小さい扇を開いて、踊るマネをしたりキョロキョロは多少ありましたが、ずっといい子でした。集中力が切れそうになったとき、三津五郎さんが扇を開いてあやしていたのも微笑ましくてよかったです。

歌舞伎が本当に好きみたいで、じっとしていられないのは飽きちゃうからではなく、自分もやりたくてウズウズしているって感じです!最後は見得も切っちゃうし素晴らしかったです。

 

2013年4月15日
一つ観ると次も気になって止められないの(笑)。歌舞伎座は普段観ない重鎮の芝居をじっくり見ることが出来て、新たな発見がありました。役者とファンも相性があるのか、いくら重鎮で人気ものでもうまいなぁと思っても、また観たいなと思えないこともあるんだよね。