本日のキャストはこちら

演出(演技面ではなく、舞台進行・装置についてですが)が苦手です。
初演を観た時も演出が、本当に受け入れられなくて、多くの方が既に言及されていますが、国際フォーラムの大きな舞台に国旗などカーテンをシャーシャーと動かして場面転換してたんですよ。それも舞台の高さの三分の一ほどで。まず音がうるさい、邪魔。そして大きな舞台なのに、そのカーテンの高さが無さ過ぎて、上の空間がぽっかり空いて、2階席からだと置いてけぼり感満載。しかも幅も狭いので、フォーラムの間口の広い舞台の左右もなんだかぼやけて、大劇場で小劇場芝居を観ているようなちぐはぐ感があったんです。
で今回カーテンが無くなったと聞いて安心してたのですが、はぁこれがヨックモックの缶ですか・・・。何故大きなパネルの下3分の1だけ模様を入れるんですかね?縦の空間を切って、それを有効に使うんだったらわかるのだけれど何か意味があるの?屋上での朝日のシーンは今回も登場している背の高いセットで一番上で物語が進行するとが、これが1階席からだとかなり見上げないといけないので、よくわからん感じ。こう申し上げてはなんですが、大きな劇場の2階席、3階席からの観劇経験がおありなのかな??と思っちゃうんですよね。
楽曲も作品も好きなので、別な演出で観てみたいです。
ということで、一幕終わった直後のつぶやきこれだけしたわ。
うーん、演出よ…
カーテンはなくなったけど、ビニールカーテンあるし、
確かにヨックモックの缶…
何故縦の空間を無意味にぶった切るの??
一幕の戦場のシーン、何故スポットライトがあたり塹壕の上に乗った兵士が芝居を始めてからゴロゴロ動かすかねぇ。 無線基地とのバランスも悪いしねぇ。
ちゃぴ(愛希れいか)のマタ・ハリはリアルなんだよね。
宝塚時代の激情のカルメンもそうなんだけど、生々しさがある。
それだけに特に二幕は彼女の感情に引きずられて行く感覚でボロボロ泣いた。
監獄のシーンが正気に見えた。
初演の柚希さんは現実世界に生きてなかったよね!面白いな。
それにしてもちゃぴやっぱり凄いわ。
観る度に益々好きになっちゃうわ。
しなやかで伸びやかさと艶やかさの中に強さがあるダンスがマタハリそのものに見える。
しかし、衣裳の胸元はもう少しなんとかならなかったのかな。
東アルマン、3年でぐんと上手くなって人物造形に奥行きが出たためか、陽オーラは抑えめ。
歌も上手くなったなぁ。太目の明るい歌声は、悲しみを歌った方がよりいい気がする。
今確か25歳だよね、どんどん大役やって欲しいわ。
それにしても大きな手!!
3年前に観たときは、この組み合わせも面白いと思ってたのに、
今回加藤ラドゥーが全く無しだったんですけど
いや、悪くはないのかもしれないけど、
姿も歌も演技もまったく私には響いて来なくてショック
芝居も歌も相変わらず上手いと思ったのになんでだ??? どうして????
初演からかなりキャストが変わったので色々新鮮
春風さんの母のようなアンナ素敵でした。
宮尾さんの踊るビッシングの二幕冒頭のダンスは流石
でも初演の福井さんで観ちゃったからなぁ・・・
踊ってくれるのはいいけれど、なんか軽いんだよなぁ。
逃げるピエールの動きあんなにアクロバティックでしたっけ? 工藤さんだから?
やっぱり工藤さんならではですよね。
あとラドゥーの奥さんはやっぱり初演のあみちゃんが好きだったなぁ。
パンルヴェの鍛冶直人さんが上手い!好き。
初演の栗原さんも好きだったけれど、
鍛冶さんいい。
マタハリを連行しにくる警官でも声がいいので迫力があって好きだわ。
ちゃぴととんちゃんとシュガーさんでみたい