原作が面白かった「夜は短し歩けよ乙女」壱太郎くんの初主演で、となれば観ないわけにはいきません。しかも玉置玲央さん他の出演者も気になる人ばかり💖
ということで、行ってきました。

 

原作はもう2007年発行で14年も前か。読んだ記録はかなり薄れてますが、読んでいてとても楽しかったのを覚えている。

 

進々堂や吉田神社写真は反則 笑い泣き懐かしすぎる~

癖が強すぎる可愛い人々チュー

ふたばの豆餅食べたくなってしまったよ(笑)

しかし、出てくる人々が漏れなく可愛いってなんなんでしょうね ラブ

人の話を聞かずに、自分の妄想と好き勝手喋って会話が進んでく感じとかもうねぇ爆  笑

 

歌舞伎の女形の壱太郎、アイドルの久保史織里、竹中直人らバックグラウンドは見事にバラバラの出演者が、気ままに響きあって調和を見せていく世界に、大学の寮を思い出した

舞台はLINEを登場させて、キーワードを映像に写したりととてもテンポよくいまどきで面白い。

そもそも、壱太郎が登場して、自分の妄想語りを始める!もうそれだけでおかしいのに、玉置玲央や白石隼也等が出てきて邪魔をするとか、あ~~あの大学生の頃のしっちゃかめっちゃかだけどあったかくて幸せな時間を思い出す。

癖が強くてわけわからないし、自分の妄想と語って人の話は聞かないし、皆我が道を行くだし、でもなんだか会話は成立して仲良くなって、ゆるく調和して、楽しくて面白くて、もうかわいい人ばかり!!!はい、皆可愛い。そう竹中李白さえも可愛い爆  笑

 

壱太郎の先輩は、いい人そうなのに絶妙な気持ち悪さがあって最高!!それしてももう壱くんが30歳になっていたなんてびっくりびっくり

 

久保史織里の黒髪の乙女がとてもいい。文句なしの可愛さにあの透明感!!テクテク歩く姿はずっとみられるわラブ

 

竹中直人!!荒唐無稽な人物造形の李白にどこか人好きで寂しがり屋のおっちゃん味を感じるの好き。

 

パンツ総番長の玉置玲央、それ以外に老人や蛙でも登場するのだけれど、身体の動きのキレが凄すぎて流石です!!。りんごが頭に落ちてきて恋に落ちるのも「吊り橋効果」なのかな(笑)。まずパンツ総番長という言葉があって、そこから生まれたキャラクターで、これまたある意味リアル過ぎてww

 

白石隼也は初めて見たけれどいい役者さんですね。色々とても良かったに女装の美しさで全部持っていかれちゃいました。いや~~美しかった。目の保養ですラブ

変人なのに生真面目で羽目を外すとわけわからん感じがいいわぁ。

藤本理子の古本屋の少年の神様感がいいねぇ。

京福電鉄オタクの中村光が凄くリアル爆  笑。最高だよね。

鈴木砂羽の羽貫をはじめとするダメ大人たちが学生たちと自然体で遊んでくれるってすごくよくない?

 

しかし「命短し恋せよ乙女」から「夜は短し歩けよ乙女」という言葉が先にあって、ではどこを歩かせるかなと作品が始まり、「パンツ総番長」という言葉からキャラクターが生まれたという、森見登美彦氏の言葉を思い出しながら、なんでもありでいいのよね、ただ素直に、素直になれなくてもまぁそれもそれで素直にね、なんだか詭弁論部みたいですが(笑)

妄想を膨らませてファンタジーの世界に遊んで、そこに実はリアルがある感じがと好きだわ。フワフワ浮いてるけれど、どこかちゃんと泥臭くみっともなく生きてる感じ照れ

 

 

 

 

あー、京都に行って散歩したくなっちゃった。

ふたばの豆餅、今宮神社のあぶり餅とか食べたいなぁ。

吉田神社に行って、頑張って大文字山でも登ってみたいかも。哲学の道も長く行っていないなぁ。

百万遍の三高餅で親子丼食べて、阿闍梨餅買って、鴨川デルタで昼寝して・・・