昨日、久しぶりにロミジュリ観たら、2011年初演、2013年初演を思い出しちゃったので、古いつぶやきを
====
オ-ブでロミジュリ。しかし、毎度ヒカリエに行くのは難しい。迷子になっちゃうんだよなぁ。二年前の初演が目に残っているからなんとも不思議な感覚。城田ティボルト。スターオ-ラが凄すぎる。二幕で舞台中央から出て来た時の存在感はまさに登場!!って感じで、素晴らしい。
松也のベンヴォ-リオ。歌舞伎の松也くんは昔から観ていて好きなのでチケット取るときにまず選んだ配役。で中島周さんの死ね。松也くんミュージカルいい。明るい高めの歌声が心地よい。少しだけロミオ達より大人で冷静で優しくてどこかおっとりしてるベン。キラキラしてた。
やっと観れた中島周さんの死。若者が破滅的に刹那的に憎み合っている閉塞感の空気感のなかの哀しみが具象化してそこにいるかのような「死」。目が離せなかった。初演で観た大貫さんは人々を迷わす超越感を感じたけど、ただ存在している「死」。それにしても美しくわぁ。
柿澤ロミオは歌も上手いし、二幕の破滅に走る若さにも説得力があったけどなんだろう、キラキラオ-ラが…。特に1幕は群衆に埋もれてしまって勿体無い。水田マキュ-シオと松也ベンに城田ティボとキャラ濃いからなあ。水田マキュ-シオは目力につきますな。
オ-ブロミジュリ。大人達の迫力は流石。乳母(未来優希)、ジュリエットパパ(石川禅)のソロでうるうる(T_T)。ロミオ母は、衣装変えてあげたらよかったのに。貫禄ありすぎて好みではなかったな
しかし、いつからスタンディングがこんなに恒例になったんだか。確かに拍手を止めたくない感動を貰ったらスタンディングもするけどさ、でも最近なんでもかんでもスタンディング(~。~;)? …本当に凄い舞台の時は衝撃と集中し過ぎでしばらく拍手も出来ないものなのだが、私だけかな?
ハマコちゃんの乳母だけでも観に行った甲斐があります。歌もゆとりが出で深みがました気がします。来年のレディベスも楽しみですね(^0^)
====
この時、ロミオがトリプルキャストで、他にも城田優ロミオ、古川雄太ロミオ、加藤和樹ティボルト、平方元基ベンヴォーリオでしたが、色々とタイミングが悪い頃で1回しか観に行けず、全部見逃してるのはちょっと残念。