

【当日のつぶやき】
れいこちゃん
カマラ違う…そうじゃない… このカマラは私にはダメだ…
(この幕間のつぶやきから大興奮振りが伝わるわw)
月城ラッチマンのあのクールさの奥の情熱、反則です!
笑っちゃうくらいに24年前の1997年 星組公演を良く覚えていて、歌なんてほぼほぼ歌えるし、主要配役はこんな感じだったって思い出せるし、いや~若い多感な頃の記憶って色褪せないものですね。
それにしても月城かなと、曉千星、風間柚乃のトリオの破壊力よ! れいこちゃんのラッチマンは動悸が上がりっぱなしで心臓が持たないかと思っちゃったわ
ありちゃんのぺベル、ノルさんのチャラさはない変わりに悪い奴! いや~このペペルなら騙されたいわー遊ばれてみたいわ
お金持ちになったら騙しに来てくれますかね(笑)
おだちんの古風で端正な美しさと歌声がはぁ~幸せ こんなに誠実な統治者なら安心よねぇ。 ペペルも観たいなぁ~
みとさんが雪組を離れて専科に行かれて寂しかったけれど、インディラがみとさんで良かった! もうねぇ、身のこなし衣装の着こなしが麗しくてね、もちろんお芝居も素晴らしいのだけれど、いやー目の保養させて頂きました
それにしても登場から心拍数MAXにしてくれた月城ラッチマン、危険だわ、やばいわ、どうしてくれるのよ、もうどの衣装も似合いすぎー反則ですわ!!
星奈優里ちゃんのカマラがあまりにも鮮やかに目には耳に心に残りすぎていて、時空を超えてれいこちゃんラッチマンとゆりちゃんカマラのラブシーンを観たくて堪らない
あー1997年のダル・レークの恋は映像持ってないんだよなぁ
猛烈に観たくなっちゃった
れいこちゃんのラッチマンはもうね、目が全てを語ってるのよ! 口から出る言葉とは裏腹に全てを目が語ってる。 なんといっても初演が半世紀前の1959年という古典、かの白薔薇の君、春日野八千代先生の代表作のひとつで大演出家である菊田一夫作品 その古典としての様式美と現代性、すごいわ
しかし、心裏腹の演技は難しいよなぁ。 台詞をその言葉のままに言ってしまうと、薄っぺらい人物像になってしまうからなぁ。
ストーリーは… 正直女性陣が… う~~ん、難しすぎたのか、 演出の谷貴矢氏の問題なのか… 2007年の月組版はどんな感じだったのか気になります。
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ということで、
今回の演出家である谷貴矢先生はお初かな。追加された新曲も美しくなじんでいたし、冒頭の雷鳴のピカピカにはびっくりしましたが、水の青年・少女を登場させて、湖、雨と水でつなげていく演出も現代的な映像の使い方も好きです。古典の様式美の美しさでキュンキュンさせつつ、身分等のまとっているものではなく、ただありのままの自分としての真実の愛への渇望という現代に通ずる本質を見せようとしてくれた演出は好き。フィナーレの下級生の見せ場とか、色々ツボを心得てらっしゃる方なのかと、これからどんな作品を見せてくれるのか楽しみです
そうそう、水の少女の菜々野ありちゃん、ダンスも文句ないですし、可愛いし、みとさんの次に目を引いた娘役さんでした。要チェックですな