Twitterで聴覚障碍者の方向けのタブレット貸出の試験運用が始まったことは知っていたのですが、こうして実際に利用された声を知るとなんだか嬉しくなっちゃいます♪

 

歌舞伎座が新しくなった時に1階席の座席の背もたれに字幕ガイドを取り付けられるようになって、字幕ガイドの貸出しが始まった時に、海外観光客向けに攻めてるなぁという程度の認識でしたが、そうか!字幕ガイドがあれば聞こえにくい方も楽しめますよね、そうですよね。うんうん。歌舞伎座はコロナ対策で、密を避けるために座席を千鳥使用しているせいか、現在は中止してるようですが。

国立能楽堂の字幕ガイドは椅子に埋め込みで、難しい台詞も多い能を観る時は、いつも利用してます。国立小劇場の文楽公演も舞台左右に字幕が出るのでわかりやすい。よくよく考えたら障碍者の方も楽しめるってことは、健常者もより楽に?楽しめるってことですよね。

 

宝塚のサービス実現まで粘り強く交渉された当事者の方々の努力には頭が下がります。

できれば、当事者の方が頑張らなくても、私たちが自然に気が付いて対応できるようになるといいですね♪