前回の自分のつぶやきをちょいとまとめておこう。
<大千秋楽:大阪>
花マリーとソニンマルグリットのゴールをどうしても見届けたくて...。 予想を遥かに超えてきた舞台だった。泣きすぎて、呆けたところに、可愛いカテコで、ほっこり。ソニンちゃんが我々の闇を一身に引き受け昇華してくれたから、まさに悔いなしのMA見納めでした。
古川フェルセンの幕開きからもう泣けた。しかし、幕開き直後からこの大千秋楽までの進化が凄いわ。これだけ伸び代があるのなら、どんどんハードル上げたくなるよなぁ。トート楽しみ。所作が更に綺麗になってたところもいい。
一幕の花マリーが可愛い。ちょっとおバカなきゃぴきゃぴのマリーとランバルはローズのドレス紹介なんて殆ど聴いてないでしょ(笑)。 無邪気な人で、ただ浅はかだった..。 それなのに誰もが愛さずにいられない王妃としての説得力は流石。
ソニンマルグリットは舞踏会のシーンで押させた絶望と怒りで、実は憎んだ相手も同じ人間であると気づいおり、オルレアンとエベールの民衆の煽動への違和感を持ってた気がする。本人はわかってなかったかもしれないけれど。
シュガールイの鍛冶屋の歌の最後のファルセットのロングトーンが素晴らしい。この歌にソニンマルグリットが反応するのも好き。ルイが連行されるとき子どもたちに見せないようにスカートで隠して二人をぎゅっと抱き締める優しさにして、何気ないところて、二人のMA に血の繋がりを感じた。
シュガールイはファン目線なので冷静には観られないけれど、カテコの拍手の大きさが全てを物語っていると思う。 何度目かとカテコで、光夫オルレアンに後ろからお腹むぎゅっとされ驚くシュガーさんも可愛かった~
何度も落ちてしまう花マリーの右のイヤリングを拾って僕が持ってますって 古川フェルセン!! そしてお腹をなでなでしてほんわか気を客席に放つシュガールイ!!
しかし、花ちゃん元気だなぁ。カテコでひとつどうしても分からないことがある何故このメンバーの中では自分が最後に挨拶するのか...とすっとぼける古川くんに声をあげて大笑い!そこそこなの~(笑)(笑)、ほんと面白いよね、と花ちゃんww。
鍛冶屋の歌で自分の腕の中で気持ち良さそうに眠りに落ちたルイシャルルが、ランバルが外に行くと気づいて、僕も行きたい駄々をこね、どうしてダメなの!と自分ではなくマリーに駆け寄るのをちょっと切なそうに見つめるシュガールイが好き
<帝劇>
初演を観てないので初観劇。プチトリアノンのシーン。初めての海外旅行で行ったベルサイユの記憶がよみがえり、マリーの浅はかさと孤独に衝撃を受けたことを思い出したところに、孤独のドレスを歌われると堪らないわー
シュガールイはヴァレンヌの逃亡でフェルセンの申し出を断るシーンが一番好きかも(^^)。
3回目は笹本×昆のMA 。花總×ソニンと全然違う。だからシュガーさんのルイも違う!かなみちゃんのランバルも違った!
古川フェルセンだったので、ふとモーツァルトとマリーアントワネットって殆ど同じ年だったはず...ってことはフェルセンも? 結果、マリーとフェルセンが1755年生まれでモーツァルトは一つ下の1756年生まれ。ということは、マリーの結婚時に13歳だったマルグリットと同じ歳!
昨日のMA、昆ちゃんマルグットは微かな希望を持ってマリーに会いに来て絶望する、ずっと絶望と哀しみがある。ソニンちゃんの怒りのマルグリットも好きだけれど、二幕の子守唄のシーンは昆ちゃんマルグリットに貰い泣き。
シュガさんのオルレアンも観てみたいな。愛のない黒い役を観てみたい。 ...それでも愛の人だから、 意外と昆ちゃんマルグリットに対して、エベールと三角関係になったりして(^^;
鍛冶屋の歌で涙ボロボロのところに花マリーがそっとシュガールイに寄り添い二人の姿が神々しくて
今日はソニンマルグリットしか見えない瞬間が何度かあった。 カーテンコールで手を取り微笑み合うマリーとマルグリットに救われて更に涙腺崩壊。
大阪行きたくなってるんですけど...。 レミゼが控えてるし、ラブネバーダイもあるので、我慢してるんですけど... 花マリー&ソニンマルグリットの最終形が観たい...