初演で結構診ているんですが、キャストも変わったしオーブだし、色々重なってるし・・・
で自分中で絶対外せない花マリーとソニンマリグリットを観に行ったら、なんてこと!ガーン
 
昨夜の興奮のままのつぶやきでお恥ずかしいですが・・・。
 
#パレード と食い合わせが悪いとのは #イリュージョニスト じゃなくて #MA だったのか…。 相乗効果というべきか、なんというべきか、二幕どうなる自分叫び
 
うげーだめだ、もう色々リンクしてしっちゃかめっちゃかだわ #MA に混ぜるな危険の #パレード はまだ甘かった、二幕になって先日観た #fff から #ひかりふる路 が出てきてこの後のフランスの辿る道にぐるぐるになって、ラストの問いかけにパレードが追い討ちかけてきた! うぎゃーどうするのこれ叫び

[追記:何が怖いって現在も全然変わってないじゃないかと突きつけられるからなんだよね、良かれと信じて突き進んだ道に破滅が待っていて、無自覚なの差別が悲劇と恨みを生み、集団の愚かさと恐ろしさ、エスカレートする狂気、今でもその辺にごろごろ転がってる。学校とかで【苛め】というくくりで言われてるものとも構造は変わらない。でも、変えていかなきゃいけないんだよね]

 

本日のキャスト 前回大千秋楽まで追いかけて、花ちゃんとソニンちゃんの組み合わせは外せないと思ったけど、この二人どこまで行くのだろう、凄いな

新フェルセンの甲斐くんいいわぁ 誠実で包容力があって花マリーとの映りもいい、歌も丁寧に歌ってて心がこもってて優しさが滲み出てる …でもこの後のフェルセンって民衆の敵として惨殺されるんだよね…

かなみちゃんのランバル夫人、逃げるようにマリーに言われた後の「許して」で涙腺崩壊えーん

新オルレアン、今日は小野田くん。 まだ20代ですのよ、あなた! 迫力だったわ、光男オルレアンの♪負け犬の論理だ♪の”論理”を上げるのが好きだったので、そこはちと残念ですが、まぁまぁ見事爆  笑

 

それにしても花ちゃんといい堀内さんといい、再演の方が若くて美しくて可愛いってなんなのさ

あ、そうか、時分の花の美しさを経て、積み重ねた芸の花が咲くからか。 先代の雀右衛門さんの晩年の美しさを思い出すわ。22歳の時分の花の絶頂の当時の新之助の助六よりも菊之助の白玉よりも79歳の雀右衛門の揚巻が美しかったものなぁ。そして歳の差全く感じさせなかったもの。

 

オーストリアからフランスに嫁いだマリー、北部から南部に来たユダヤ人のレオがまずリンクして、そこに初代フランキーの小野田君がオルレアンで出てくるし、ジム・コンリーでレオの有罪を煽ったさかけんさんは民衆を扇動する前エベールでガーン
シュッとして押出の良いオルレアンとヒュー・ドーシー、虐げられる民衆と南部の黒人、正義のためにと信じて狂気を帯びていくフランキーとマルグリット。 煽られる民衆、群衆はいけにえを求めていく。 恐怖政治に突き進んだロベスピエールは、そして最後ギロチンで散るんだよね・・・