感染拡大が止まらない...
そろりそろりと再開され始めた舞台もあちらこちらで厳しいことになっている。
実際劇場へ足を運ぶとき、以前とは違う緊張感がある。
それでも、観劇出来ることの幸せは何物にも代えがたい。
7月ディファイルドが久しぶりの観劇始め。3月末のアナスタシア以来か。電子チケットで、章平くんと千葉さんの回。ソーシャルディスタンスで封鎖された空間とVR配信用のカメラに違和感を覚えつつも、幕が開くとそんなことすっかり忘れて引きずり込まれる。リーディングスタイルという上演形式はより観る側の想像力に委ねさせてくれるのか。
章平くんの声が好き。ブライアンが語る彼の家ののガレージが居心地良さそうで切なかった。違う形で二人が出逢っていたら...いや出逢うことはないのか。
でも以前だったらキャスト違いで何回も観たいと頑張っただろうにそれはちょっと出来なかったなぁ。
帝劇のジャージーボーイズインコンサート
売店も閉鎖、紙チケットは自分で半券を切る方式、簡易プログラムが客席に置いてあった。新旧キャストの対比が面白かったので本編で観たかったと思いつつ、ただただ楽しかった。しんどいシーンもあるのにね。
歌舞伎座、一幕ずつの完全入替え4部制。客席の扉も劇場入り口も解放して簡易筋書きは入り口で各自取る。紙チケットの半券を自分で切るのは帝劇の同じ。開演するとロビーの照明を落として、扉は開放されたまま。開演前に出演者のアナウンスが入る。特性マスクで距離を取ってる長唄の方、後見もフェイスシールドとマスク。
大向こうは禁止されてたけれど、心の中で重ねて聞こえてた。
予定なら星組を観に行く予定だったが残念ながらそれは叶わず。紅さんのサヨナラは台風で観られなかったのでつくづく星組とは縁が無いらしい...。