いや、ほんとありがたいと思います。
ミュージカルもそうですし、落語も演劇も配信が多くてありがたいです。
ただ、有料配信だと安心して楽しめるなぁってのもあるんです。
もちろん無料配信もありがたいし、いいと思います。
この無料配信でなんとなく気になるから見てみようから、おや面白い!この状況が終息したら実際に会場に足を運んで生で観たいって思う人って絶対いると思いますもの。
ただ、首都圏にいるといつでも日比谷等で宝塚観られるし、東銀座で歌舞伎は見られるし、落語会は一日でいくつもはしごできるし、寄席も選べるし、お芝居も大衆演劇から小劇場まで色々あるし、バレエもオーケストラもコンサートもたくさんあるし、
でもね、宝塚にしても落語にしても決して劇場や寄席へ気軽に行ける距離に住んでるファンだけに支えられているわけでないんですよ。昔は飛行機や新幹線等を使ってえっちらおっちら会場へ行って楽しむか、たまに地元に来てくれる時に楽しむかテレビ中継しかなかった。
それが今ではシネマ歌舞伎やライブビューで臨場感たっぷりに楽しめるようになってきて、さらにこの事態でもう一歩進んでもっとオンラインで物理的距離関係なく、どこにいるファンも等しく楽しめる・・・それこそ、時差はあるけれど国境も関係なく、これって考えようによってはとてもいい機会だという気がします。
だからこそ有料でちゃんとこの楽しみに対価を払えるといいなぁと思うのです。どこにお金を遣うかは個々人が考えればいいのでね。
ちなみに、岡山から東京に出てきた時、歌舞伎座へ通えるとウキウキしましたが、実際のところ岡山にいた時の方が確実に毎月歌舞伎座へ通ってましたし、宝塚も同様。ということでほどよく距離がある方がいいのかなぁとも思ったり思わなかったり(笑)
そう、やっぱり生でみるのは全然違いますものねー。でもね、そうしたいけれどっできない人たちっているわけで、そういう時に自宅で楽しめるという選択肢が追加されるのはいいなぁと。
ということで、実は宝塚はスカイステージや動画配信、ライブビューと既に揃ってるんですよね。だからこそのファンが増え続けている気がします。ふと触れた宝塚に心惹かれて、もっと知りたいと思ったときに、色々とコンテンツがあるので、新たに気になるスターさんを見つけて、実際に劇場で観たらさらにはまって、そして気になる生徒さんを見つけてって、まさに正の循環♡
さて、昨日金替さんの出演がないことに気づいて、悲しみのあまり挫折したMONO『約三十の嘘』のチケットを買ってこよっと。