大学の英語の授業の教材がT.S.エリオットだったのですが、ある日指導教官が皆で劇団四季のCATSを観に行こうと言い出した。
ということである日の授業で、先生ウキウキと「授業の一環でCATSを観に行こう!もちろん強制はしない、希望者のみ、劇団四季に問い合わせたら学生割引が無いと言われたが、学生と授業の一環で行くと交渉して割り引きしてもらったぞ(先生渾身の得意顔
)!、さあ皆で行こう」

と言うことで、大阪の難波の球場跡にあったCATSドームへ足を踏み入れました❗
思えば、自分から観に行った初めての舞台です。小さい頃からバレエやファミリーミュージカル等ステージ物は母親に連れられてそれなりに観ていたのですが、自発的にというのはこれがお初。
感想は...猫だ!バレエでは無いダンスもいい!詞が歌になってる!!メモリーなにこの曲!!耳から離れない!!
いやはや、なんとも中途半端な感想ですが、そこからミュージカルや劇団四季に興味を抱いたのは確かです。そして宝塚に衝撃的に出逢い舞台観劇に嵌まった訳ですから、ある意味原点か??
因みに記憶にあるプロによる初演劇鑑賞は小学2年生、学校の体育館?で観たファミリーミュージカルでハンスと穴の空いたバケツの物語で、ハンスがバケツの穴を直したり、井戸からなんとか水を汲むのが面白くて夢中になったり、小学5年生か6年生でホールで観た走れメロスはその場で走ってる演技に感動、終演後のお見送りで出演者の舞台メイクが怖すぎて後退り...
なんて思い出もありますが(笑)
CATSの後、野村玲子さんと保坂知寿さんの「夢から醒めた夢」も今は無き近鉄劇場で観た記憶があります。そのあたりまではよかったんですが、1994年大阪MBS劇場でオペラ座の怪人を観まして・・・そこから長らく劇団四季とはご縁がなく、同僚に誘って貰ったライオンキングも予定が合わず、次の劇団四季観劇は20年以上経過した汐留で観たウィキッド、最近ではパリのアメリカ人です。
またご縁があれば劇団四季も観てみようかなと思いつつ、そのためには一日も早くコロナ禍が終息してくれなきゃ困るので、しばらく大人しく引き籠り生活します!