観劇予定が軒並みなくなってしまって暇なので、思い出でも記録しておこうかなと。
大学の女子寮で河惣益巳のサラディナーサhttps://www.hakusensha.co.jp/comicslist/41922/を読んでると声をかけられ見せてもらったのが宝塚グラフのぴったり配役誌上上演企画でした。手元に持っていないのですが、どうやら1990年12月号ですね。
https://www.takarazuka-an.co.jp/fs/takarazuka/GRP-199012B
<配役>
サラディナーサ:一路真輝
レオン:大浦みずき
マリア・ルイーサ:毬藻えり
ドン・ファン:紫苑ゆう
エルナン:安寿ミラ
マシュー:杜けあき
この大浦みずきレオンがとても素敵で、原画よりもよりレオンで。で、一度宝塚観に行ってみる?と誘ってもらって足を踏み入れた宝塚大劇場。
旧大劇場の最終公演で今よりもバウホールに近い場所で、入り口でアイスクリームを売ってたような(笑)。客席に柱があったことも覚えてます。
そして幕が開いた瞬間からもう釘付け、あっという間に心を鷲掴みされて、絶対目が♡になってましたわ。ちなみに誰が誰だかわからない状態でかつ忠臣蔵も殆ど知らずに観たので、銀橋に大石内蔵助を中心に四十七士がずらっと並んだ時、
「あーこんなに危険そうなところにお揃いの衣装で出てきたということは若手さんたちに違いない、おーすごくきれいな人がいる」
なんて今思えばびっくりの勘違いをしたり。
ちなみに、すごくきれいな人は現理事の轟悠さまです
そして、ロビーのパネルでひとめぼれしたのは高嶺ふぶきさまでした。
そして、杜けあきさんのラストの台詞「もう思い残すことはござらん」で決定的になったわけです。観劇帰りの花の道を歩く私は、絶対ふわふわ浮き上がってたと思います。
松の廊下の後、高嶺ふぶき、海峡ひろき、轟悠、香寿たつきの4人が歌うシーン、紫ともさんの瑤泉院のたおやかさとはかなさと、杜けあき内蔵助の包容力のある男っぷり、其角と大高源吾が出会う「明日待たるるその宝船」のシーンの静逸さ、一路真輝は岡野金右衛門が印象的。純名里沙の美声、星原美沙緒の吉良上野介の憎々しさ、古代みず希の色部又四郎の腹の中に複雑な思いを押し込めた敵役ぶり。久しぶりにDVDでも観ようかな。
実は、初観劇前にベルばらのビデオテープを貸してもらったはいいけれど、プロローグの♪ごらんなさい、ごらんなさい♪あまりの衝撃で気恥ずかしさがMAXになって直視できずにすぐ止めてしまったんですが、生の舞台を見た後だとあら不思議、素直に楽しめて紫苑ゆうさんのフェルゼンにとろけて、杜けあきさんのアンドレの包容力に
その後、アルバイトに行くためにバスを待っている時とか、油断すると四六時中主題歌を歌ってて、そこから宝塚ファンの道をまっしぐら。初観劇が雪組だったということもあるのでしょうが、ずっと雪組ファンを貫いております。
友達に沢山ビデオを借りて見せてもらって、ファンになる前のトップさんの作品もたくさん見たのですが、現役時代を映像でしか見られなかったけれど、好きなスターは麻実れい、鳳蘭、神奈美帆、朝香じゅん、平みち、高汐巴、大浦みずき、剣幸
はぁ宝塚っていいですね。