2019年のトニー賞作品賞受賞作品。
当日の朝、劇場のBoxOfficeで聞いたら、1階席のF列のセンターブロックがあったでチケットを買ってもうウキウキ。

 
劇場についたら、AB列がなくて、なんと前から4列目!近い!観やすい!!
左右に3名ずつの奏者がいて、劇中でちゃんとメンバー紹介もしてくれる。
天井もお洒落~~
主要キャストはオルフェウス、エウリディーチェ、ハデス、ペルセポネ、ヘルメス。それに3人の運命の女神、労働者たち。昨年のトニー賞作品なので、まだオリジナルキャストの皆さんが出演されているので、CD買っちゃいましたよ。ただ、今日のハデスはいつもは労働者を演じてるTomothy Hughes まぁ彼も素晴らしくて、いやぁすごいね。
 
幕開きストーリーテラーのAndre de Shields のヘルメスが圧巻びっくりびっくり
足先から指先まですべての動き、目線、もうどれをとっても音楽を奏でてて、物語を語ってて、目が離せない!!!芸歴50年以上ですって。
ハデスの妻ペルセポネはAmber Grayもまたド迫力。不思議な魅力のヘタレ男子のオルフェウスはReeve Carney。私の好みから全部外れていてどこにも惹かれる要素はないのに、なぜか引き寄せられてしまう。圧倒的うまさも感じないのに、味方になってあげなきゃって気持ちになるんですよね。
オルフェウスが恋するエウリディーチェは、ミス・サイゴン25周年のキムだったEva Noblezada。いやぁ声って空気の振動だということをまざまざと見せつけられるその歌声、その圧倒的な求心力がすさまじい。気持ちふっくら見える二の腕も含めてめちゃくちゃ好み。SDでは一緒に写真も撮って貰ったけれど本当にチャーミングで魅力的な方でしたラブ
 
幕間はこんな感じ。
 
神話通り、最後の最後にオルフェウスは振り向いてしまい、エウリディーチェは地上には戻れないのだけど、そこで終わりではなく、
春はまた来るし、もう一度始めればいいのさ、ともう一度初めに戻るような感じでエンディング。カーテンコールでは皆ワインで乾杯して明るく終わる。ちなみに客席でカップを持ってる人男いて、最前列の方はヘルメスが乾杯してくれてましたよ。
そして私は宙組公演を思い出してましたwww
 
SDではモチーフの赤いアネモネが配られます照れ
 
オルフェウスのReeve Carney
 
今日のハデスのTimothy Hughes