予想はしてたけれど、公演期間も長いし2回で終わるはずはないだろうと

その時々で違うのだけれど、何度観ても強烈に刺さってくる言葉。
★ブルース:では変えなくては!
会社勤めの中では変化は恐れられて嫌悪される事が多い。前例主義の中で生きていくと大した責任も取らずに済む。けれど、本当にそれでいいのか。慣例には先人の知恵の蓄積は確かにあるが、そこに自分達の知恵を足して進化させなければならないのでは。でもそれは決して変わる事だけが正解ではなく、変わらないという正解もある。ただなんとなく変化に臆病になって諦めてる自分に、たぶんロバートにこの言葉は重い。
★ブルース:個人的な問題だからですよ!...全面的に信頼してた。
上司を全面的に信頼するなんて、それは甘いよ。自分がのしあがるために利用してやるくらいでないと。人と人としての信頼はもちろん大切だけれど、仕事においてはそこは冷静にならなきゃ。と毎度毎度思うけれど、同時にブルースの純粋さが突き刺さる。
ロバートやクリスの言葉もグサグサくるけれど、特に残るのはブルースのこの言葉。なんでだろう...。成河さん演じるブルースは観る回によってはかなり嫌いなヤツで勘に障るし苛つくし、面倒くさいけれど、気づくと感情移入しちゃうからなのか...
ここままわからないまま終わりそう。でもそれでいいのかもね。