食事は6時間前まで、水とお茶は来院1時間前までですが、ホルモン剤はいつも通り飲むようにとの指示なので、朝服薬
お化粧はファンデなど色のつくものはNG、マスカラはしてもよいとコンシェルジュさんに言われたけど、手術中は目にテープを貼るからしないほうが良いのでは?と思い、日焼け止めだけにしました。
術後のお迎えの人へ連絡は、自分でもいいしクリニックに頼んでもいいとのことなので、当日クリニックに連絡先を伝えてお願いしました
●クリニック到着
11時前、クリニック到着。
クリニックは他の患者さんと会わないよう意識されているとのことでしたが、
この時初めて知ったのですが、カウンセリングルーム、リカバリールーム、撮影ルームはドアで繋がっていて、廊下を通る必要なし!
手術室もリカバリールームから廊下一本またいで真ん前
まずはリカバリールームで着替えをするようにとのことでした。
着替えたらナースコールのようなボタンを押すシステム。
お部屋の中はこんな感じ。
ガウンに着替えたら、写真奥の扉を通って撮影室へ。
●事前撮影
撮影室は足の置き場や向きなどの目印が何パターンも床に貼られ、照明やカメラも本気な感じ!
カメラも位置の目印が何パターンか床に貼られていて、「正確に比較する」ことへの誠実さを感じました
こんな風。
ちょっとした角度やライトの当て方や撮り方で、見え方変わってごまかせるっていいますもんね。
お願いして自分の携帯でも数パターン撮っていただきましたが、
途中で看護師さんがクリニックのカメラのデータをメールで送ってくださるといってくださって、手術が終わったらもうメールで送られてきていました
仕事が早くていらっしゃる~
●マーキング
写真撮影後、カウンセリングルームでO先生によるマーキング。
床に座り込むO先生。私の太ももを眺め、「左右対称がいいよね?」と。
私「はい、右足のほうが気持ち太い気がするんです。」と言うと、
一瞬太ももを見て確かめて「そんなことないよ。」
私「みんなこんなものですか?」
O先生「まあ。」
事前のカウンセリングで
1回目の手術で内腿の脂肪を使って全摘した右胸に注入、
2回目の手術で外腿と後ろ腿を使って両胸に注入する予定になっていました。
前日確認のお電話でコンシェルジュさんに「後ろからのほうが痛いんですよね」
とびびっていたことがきちんと申し送りされていて、
O先生「前からもそんなに変わらない位(の脂肪量)採れるから、前からで。」
私「あ、でも10キロ太ったので、どうせ痛いなら沢山取りたいので、後ろからでもという気持ちになってきました。」
O先生「内腿だけならそんな変わらない。背面や外もとるなら絶対後ろからだけど。」
私「あ、じゃあ前からで(笑)。」
O先生「内ももだけじゃなく、前腿もあわせて浅く、取りやすいところからだけ集めようか。その方が痛くないから。」
私「お願いします!」
O先生「痛くないって、大事だから。」
傷が増えることについては、以前看護師さんの前腿付け根の傷跡を見せてもらったけど全然わからなかったからいいかと思いました。
10キロ太ったけど内腿にはかろうじてすき間があったので、一か所からごっそりとるより、広範囲に軽くとってもらった方が綺麗に見えるかも?という期待も
マーキングしながら、O先生「僕もやってるんですよ、シックスパック。」
私「ええー、すごい!ここは看護師さんたちもみんなやってるし、先輩がいっぱいいて心強いです!」
O先生「家族にもやってるし、友達にも友達の奥さんにもやってるよ。普通のことだから。」
O先生「見てみる?」と見せてくださったので、いろいろ質問してしまいました
後で看護師さんが「シックスパックは痛いけど、O先生は翌日も手術をしていたんですよ!」と教えてくれました。
こちらのクリニック、看護師さんもコンシェルジュさんも、みなさんO先生のことを尊敬して自慢に思っているのが伝わってきます
マーキングはただ立って行うのではなく、力を入れたり座ってみたりして動きを確かめながらでした。
O先生「バッグ、これでなくなって柔らかくなるからね。」と安心してね、という感じで。
バッグ破損で軽い感染症状があったみたいで、1か月間37.0~37.6℃の微熱が続いていたし一安心(U先生によるとバッグ破損あるあるらしい。)
私が「仕上がりの大きさは、1回目だと小さいですよね。」と確認すると、
O先生「小さくなっちゃう。」と悔しそう。
本当は左右のサイズ感に差が出ないよう、1回目の手術では生食水を抜いて脂肪を足し、
2回目か3回目にバッグを抜く予定だったけど、破損しちゃったから1回目でバッグ抜去。
仕方がないことってもう納得してるけど、同じように悔しさを感じてくれる人がいるのは嬉しいです
●マーキング後の撮影
マーキングしてまた撮影。そして胸の採寸。アンダーやトップだけでなくアンダーから乳首までの距離も測られました。
マーキング後はこんな感じ。
ぎゃああああ、恥ずかしすぎる~
生恥を晒すとはこのこと…
脚とお腹~
でも、同じように悩んでいるどなたかのご参考になれば!
●リカバリールーム
撮影後、リカバリールームに戻ってお会計。
術後のお薬の説明等。
そして、いよいよ手術室へ移動です